スクーが新シリーズ「人事課題探求」を開始
株式会社Schoo(スクー)は、オンライン学習プラットフォームを通じて、新たに「人事課題探求」という授業を2025年7月にスタートします。この授業では、現場の人事担当者が直面するさまざまな課題を共に考え、解決策を模索していくことを目的としています。
初回授業概要
初回授業は「キャリア自律とWILL - 会社は“個人”にどう向き合えばいい?」という内容で、7月11日(金)21:00からの生放送で提供されます。この放送は無料で視聴可能で、視聴には会員登録が必要です。これにより、受講者はリアルタイムで質問や意見を投稿でき、インタラクティブな学びが体験できます。授業に参加したい方は、
こちらのリンクからアクセスしてください。
現在の企業環境と人事の役割
昨今、働き方の多様化や人的資本経営の推進が進んでおり、人事部門に求められる役割はますます重要になっています。採用や育成だけでなく、組織開発やキャリア支援、DEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)に関する課題が増加し、企業は複雑な状況に直面しています。その中で、実務での具体的な適用を模索する際、判断の迷いが生じることが少なくありません。
この授業では、現場で働く人事担当者と専門家が協力し、実際の課題に取り組むことで、参加者全員が思考を深めることを目指します。発表された内容は、一つの正解に収束するのではなく、さまざまな視点を提供し、参加者が自身の考えを整理する手助けとなるでしょう。
授業内容の特色
この「人事課題探求」は、さまざまな人事テーマを扱い、ナビゲーターと専門家との対話を通して学びを深める形式です。第1回目の授業では、「個人のWillと会社の関与のあり方」について議論し、参加者がそれぞれの立場から考えを発展させる場を提供します。
ナビゲーターには、旭化成株式会社の人事部長である三木祐史氏を迎え、彼の多くの経験を基に多角的な議論が期待されます。また、ゲストには株式会社ローンディールWILL-ACTION Lab.の所長である大川陽介氏も参加します。彼はさまざまなビジネスシーンでの経験を元に、人々の意志行動に焦点を当て、組織文化の変革を促しています。
誰にとっての授業か
この授業は、人事部門に関わる全ての方に有益です。人や組織に関連する仕事をされている方、他者の視点を通じて考えを深めたい方、制度設計や育成施策において選択が求められる場面が多い方など、広く参加を呼びかけています。
今後、第2回目の放送は8月28日(木)21:00から行われ、リクルートワークス研究所の主任研究員、古屋星斗氏を迎えて「若手の離職率上昇は本当に“課題“なのか?」というテーマについて討論する予定です。
Schooの目指すもの
Schooは「世の中から卒業をなくす」をミッションにしています。個人向けのオンライン学習コミュニティーから法人向けの研修プログラムまで多岐にわたるサービスを提供しており、ますます進化する教育の在り方を模索しています。これからの教育の未来に向けた挑戦を、共に体験しましょう。