2026年11月、ヤングケアラー支援交流会が中国・四国の二か所で行われます。主催はN.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社、国の「令和8年度 ヤングケアラー相互ネットワーク形成推進事業」による支援を受けています。
交流会は鳥取県米子市と香川県高松市で、11月24日(火)と27日(金)にそれぞれ開催され、参加者は地域を越えて支え合うネットワークを構築することを目的としています。このイベントには、自治体の担当者、福祉関係者、NPOメンバー、さらには地域団体の方々が参加し、各地の実践例から学び、自身の地域でできる支援を考える場となります。
背景には、国の調査(令和2年度)があります。この調査によると、中学2年生の約17人に1人は、何らかの形で家族を支えていることが確認され、ヤングケアラーの支援が急務であることが浮き彫りになりました。また、2024年には子ども・若者育成支援推進法が改正されることで、ヤングケアラーは法的に支援する対象として明記されることになります。
これまで、ヤングケアラーは多くの場合において目立ちにくく、支援体制が整っていないことが多いのが現実です。自主的に活動する地域や組織はそれぞれ異なる形で実態を把握しているため、情報を共有できる場が求められていました。この交流会は、参加者同士が事例やノウハウを共有し、支援体制の強化を図ることを目指しています。
交流会の詳細は以下の通りです。中国会場は11月24日、鳥取県米子市の国際ファミリープラザで行われます。 四国会場は11月27日、香川県高松市のサンポートホール高松で、各会場ともに対面とオンラインの両方で参加可能です。地域に関わらず、どなたでも参加できる無料のイベントです。定員は各50名で、事前登録が必須となります。
同イベントでは、その後のオンラインサロンやポータルサイトの設置も計画されており、自治体や関係者の横のつながりを強化する取り組みが続く予定です。参加者は、ヤングケアラー支援に必要な情報を交換し、連携の輪を広げることができる貴重な機会となります。
トークセッションおよびワークショップでは、気づきや支援の仕組みに関する専門的な話を聞くことができ、参加者同士の交流を通じて、自地域の課題や工夫を語り合うことができます。
主催はN.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社、後援には鳥取ユネスコ協会が名を連ねています。今後もこのような支援の輪が広がることが期待されています。