L-DXの新機能が業務を変える!
L-DX株式会社は、発注・受注管理支援システム「L-DX」において、大規模なアップデートを行い、企業の業務効率アップを促進する新機能を4つ発表しました。この新機能により、発注書の作成や受注残の管理がよりスムーズになり、企業が直面する課題の解決を目指しています。
アップデートの背景
近年、EC市場やサプライチェーンの複雑化が進む中、企業では発注・受注管理に関するボトルネックが次々に浮上しています。具体的には、「発注書の書式が合わない」、「未入荷品や未出荷品を把握するのが難しい」といった声が多く見られます。このような課題に対応するため、L-DXは柔軟なレイアウト選択とリアルタイムのデータ可視化を実現する機能開発に着手したのです。
新機能の詳細
発注書レイアウトのバリエーション
新たに導入された機能の中で注目すべきは、業種や取引形態に応じた発注書フォーマットの選択が可能になった点です。これにより、取引先からの様々なレイアウトの要求にも柔軟に対応でき、帳票作成の負担が軽減されます。
発注書の表示項目の拡充
仕入先品番やケアラベル、JANコードなどの11項目が新たに追加され、発注書の詳細情報を自動で出力できるようになりました。この機能強化により、在庫や原価管理の精度が格段に向上します。
発注残管理の強化
発注残の管理がこれまで以上に簡単に。発注残一覧が視覚化され、入荷実績との自動突合や分納対応、遅延日数が表示されるため、未入荷品の把握とフォローが迅速に行えます。これにより、確認作業や人的ミスも大幅に削減されます。
受注残ダッシュボード
受注残の状況をリアルタイムで把握できるダッシュボードも新たに搭載。顧客別・製品別にフィルタリングが可能で、未出荷の受注数や金額が一目でわかります。これにより、出荷の優先順位を迅速に判断し、在庫手配を最適化する手助けをします。
導入によるメリット
このアップデートにより、業務のスピードは最大で25%向上します。残数や遅延を一目で把握できることで、メールや電話での確認回数も大幅に削減され、情報伝達の精度も向上させます。また、二重入力の防止にも寄与し、社内外でのデータ粒度が統一されるため、ヒューマンエラーを低減することが期待されます。
今後の展望
L-DX株式会社は、今後もユーザーからのフィードバックをもとに機能強化を図ります。AIを活用した需要予測や、モバイル入荷検品アプリとの連携を進め、発注・受注業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進していく方針です。
企業情報
L-DXは、アパレルやメーカー、卸売業で広く導入されている発注管理支援システムです。在庫分析や入荷・受注管理を一元化し、クラウド環境で最新データへのアクセスも可能にしています。これにより、業務の効率化を実現してまいります。
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