顧客満足向上セミナー
2025-06-12 15:54:38

不動産業界の顧客満足を追求したセミナーの実績発表

株式会社シンカが提案する顧客満足向上施策



2025年6月4日から6日まで、東京ビッグサイトで行われた「住まい・建築・不動産の総合展 [BREX]」において、株式会社シンカは不動産業界向けのセミナーを開催しました。セミナーには約70名の参加者が集まり、電話対応やカスタマーハラスメント(カスハラ)対策に関する取り組みが発表されました。

「顧客対応の課題」


当日、アルプス住宅サービス株式会社の取締役である瀧本氏が招かれ、同社が実施した顧客満足度を高める取り組みについて紹介しました。特に、同社は管理する4,700戸に対して、毎日およそ100〜150件もの電話を受けており、これに対して十分な対応が難しい現状を抱えていました。また、情報共有の不足からクレームや対応の遅れが発生していたことも問題でした。また、不在着信に対する対応が不十分で、機会損失も生じていました。

解決策の導入


これらの課題に対し、シンカは「カイクラ」やIVR(自動音声応答システム)を利用した解決策を導入しました。これにより、通話録音機能が加わり、応対内容の振り返りや正確な記録が可能となりました。また、不在着信や履歴の管理によって、対応漏れが防止され、SMSを活用した情報共有によってスピーディなフォロー体制を構築しました。IVRを導入することで、担当部署へのスムーズな接続も実現しました。

導入後の効果


これらの施策を講じた結果、入電数は約150件から約70件に減少し、クレームの件数も大幅に減少しました。さらに、履歴の可視化によって情報の不透明性が解消され、「言った・言わない」トラブルがゼロになりました。顧客対応力の向上と業務の効率化が実現され、現場ではより丁寧な対応が可能になったとのことです。従業員も録音による安心感と組織的な支援によって、安心して業務にあたることができる環境が整ったとも述べられました。

具体的なブース展示


展示ブースでは、カイクラのCTI機能や通話録音、SMS配信、アラートワード検出などの機能が展示され、来場者からも高い関心を集めました。来場者からは、電話が鳴った瞬間に誰からの連絡か分かることや、通話内容が記録されることでトラブルを防げそうだといった感想が寄せられ、多くの企業から導入について具体的な相談が寄せられました。

不動産業界において「カイクラ」が選ばれる理由は、顧客満足度(CS)と従業員満足度(ES)の同時向上が可能である点にあります。展示会では、これらの課題解決に寄与する機能が紹介されました。

主要機能の紹介


1. CTI機能:顧客情報を自動表示し、過去の問い合わせ履歴を即時確認できるため、対応の効率化と質の向上が期待されます。
2. 通話録音機能:通話内容を録音し、その情報を組織内で共有することで、顧客対応の精度が向上します。
3. アラートワード機能:リスク発言をAIが検知し、トラブルの芽を早期に察知することが可能になります。

カイクラの概要


シンカが開発したカイクラは、電話やメール、ウェブ会議、SMS、LINEなどのコミュニケーションを一元管理するプラットフォームです。2014年のサービス開始以来、2900社、5700拠点以上で利用され、多くの企業にとって欠かせないツールとなっています。

会社情報


シンカは、公式サイトを通じて自身の取り組みや製品を紹介しています。今後も顧客対応の質を高めるための施策に注力し、不動産業界に貢献していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社シンカ
住所
東京都千代田区神田錦町3-17 廣瀬ビル10F
電話番号
03-6721-0415

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