AirRob導入で効率化
2025-08-07 13:36:38

ユナイテッドアローズが「AirRob」を導入し物流効率を向上

ユナイテッドアローズ、最新技術で物流改革を実現



株式会社ユナイテッドアローズ(以下、UA)が新たに導入したロボティクス自動倉庫システム「AirRob(エアロボ)」は、同社の物流業務に大きな変革をもたらそうとしています。この取り組みは、UAが提唱するOMO(Online Merges with Offline)物流戦略の一環であり、効率的な運用とキャパシティの向上を見込んでいます。

物流センター「流山LC」とは?



ユナイテッドアローズがこの新しい運用を行うのは、千葉県流山市にあるセンコー流山ロジスティクスセンターです。この倉庫は、2018年からセンコーがUAの物流機能を維持・運営してきた既存の施設で、最新技術を取り入れることで、さらなるパフォーマンスの向上を目指しています。

AirRobの導入とその効果



新たに導入された「AirRob」は、1日に3.5万から4万ピースの入出荷を行うことが可能です。その特筆すべき点は、大規模なロボティクスソリューションでありながら、保管量が2万ピースからスタートできる柔軟性です。また、段階的な導入が可能で、既存のオペレーションに影響を与えることなく、導入を進めることができるのです。これによって、UAは倉庫業務をスムーズに進行することが可能になります。

「AirRob」の特徴



「AirRob」は、その設計において高いレイアウトの自由度を持っています。倉庫の形状や天井の高さに適応し、防火区画を跨ぐことも可能です。さらに、ラック間のクリアランスやステーション設置スペースが小さく抑えられているため、倉庫スペースを最大限に活用することができます。このようなテクノロジーは、自動化を気軽に進められる手助けをし、多くの企業にとって作業効率化の推進に寄与します。

これからの展望



プラスオートメーションの代表取締役である山田章吾氏は、「私たちは、物流業界に新しい価値を提供するために、これからも多様なサービスを創出することを目指しています」と話します。今回のAirRob導入を通じて、UAの物流業務は大きな進化を遂げることでしょう。

この取り組みを通じて、ユナイテッドアローズはますます多様化する顧客ニーズに応える体制を整え、市場での競争力を強化する考えです。今後も、テクノロジーを活用した効率化が注目される中、UAの今後の展開に期待が集まります。

まとめ



UAが「AirRob」を導入したことにより、物流業務の効率化は確実に進展しています。初めて物流技術に投資する企業にも適したこのシステムは、これからの物流の在り方を変える可能性を秘めています。さらなる企業の成長が期待される中、UAは新たな商品やサービスの提供を通じて、顧客満足度を高めることを目指していくことでしょう。


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会社情報

会社名
プラスオートメーション株式会社
住所
東京都江東区大島3-1-6オリコム城東センター
電話番号
03-6206-6603

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