イオン平和の森引継ぎ式開催
2025年4月22日、沖縄県糸満市にある県営平和祈念公園で「イオン平和の森」の引継ぎ式が催されました。主催は公益財団法人イオン環境財団で、式には多数の来賓が出席し、地域の平和活動を祝いました。
引継ぎの背景
平和祈念公園は、沖縄本島南部の美しい景観に包まれた場所にあり、沖縄戦の歴史を伝える資料館や慰霊塔を備えています。この公園は、多くの人々が平和を願う場として親しまれています。イオン環境財団は、2017年に5,300本の植樹活動を行い、この地に「イオン平和の森」としての美しい緑を育ててきました。
7年が経過し、成長した樹木の手入れを行う中で、沖縄県への管理の引継ぎが決定されました。これにより、地域の皆さんにとってさらなる憩いの場が生まれることを期待しています。
式典の趣旨と参加者
引継ぎ式は午後10時30分から10時45分の間に実施され、多くの関係者が出席しました。糸満市市長である當銘真栄氏や沖縄県土木建築部部長の砂川勇二氏が参加する中、イオン琉球株式会社の代表取締役社長、鯉渕豊太郎氏や、公益財団法人沖縄県平和祈念財団の副会長、仲田秀光氏も出席し、式典を見守りました。
当日は、イオン環境財団の専務理事である山本百合子氏が主導し、地域の自然環境を次世代に引き継ぐことの重要性が強調されました。
今後の活動への意気込み
イオン環境財団は、次世代を担う子どもたちに豊かな自然環境を残すために引き続き、里山づくりをはじめとした環境保護活動に取り組む意向を示しています。地域の協力を得て、さらなる平和活動を展開することで、多くの人々の心に響く活動を続けていくことでしょう。
おわりに
この式典は、イオン環境財団の取り組みと地域の人々との絆を再確認する大切な機会となりました。沖縄の自然環境を守り、地域の人々と共に歩む姿勢が今後の動きに期待を抱かせます。これからも「イオン平和の森」が地域の誇りとなり、皆が集う場所として愛され続けることを願っています。