広島の老舗が新たな挑戦!米袋バッグ
1897年に創業した広島の企業、株式会社片岡商店が新たに手がけた「米袋バッグ」が、AKOMEYA TOKYO ミナモア広島のオープニング商品として登場しました。この米袋バッグは、広島の魅力を多く詰め込んだ「広島尽くしセット」として、2024年3月21日より販売されます。数量は限定100個となっており、早めのゲットが期待されています。
商品開発の背景
地球環境が注目される中、株式会社片岡商店は古くからの伝統技術を活かしつつ新たな価値を見出すべく、特に米袋の利用に焦点を当ててきました。2022年より、シコー株式会社とのパートナーシップを通じて、米袋バッグの開発に取り組んできたのです。これまで3年間の試行錯誤を経て、特に高い強度を持つ商品を完成させました。
開発プロセスでは、広島市立楠那中学校でのワークショップをはじめ、ドイツでの市場調査、さらに水切り業界やキャンプ業界とのモニタリングを行いました。これにより、10kgの石を運ぶ努力に際し、このバッグが壊れない耐久性を実現したのです。
AKOMEYA TOKYOとのコラボレーション
AKOMEYA TOKYOは、お米や調味料、食器など、日常生活に寄り添うアイテムを提供するライフスタイルショップです。2024年7月には羽田空港でのテスト販売を経て、広島の新店舗オープニング商品としてこの米袋バッグが採用されました。マーケティング部の柘野氏によると、彼自身が羽田空港のPOPUPでこのバッグを見つけ、そのデザインと質の高さに感心し、すぐに取り入れることを決めたという経緯があります。
片岡商店のスタンス
片岡商店の取締役、片岡勧氏は、スクールバッグメーカーであるとの視点から、この米袋バッグの強度へのこだわりを述べています。高い評価を受けたことを大変光栄に思い、広島米のブランド価値を高めることに貢献したいと意気込んでいます。
シコー株式会社の役割
このプロジェクトに関わったシコー株式会社の白石代表取締役も、自社の米袋がAKOMEYA TOKYOの目玉商品として販売されることを嬉しく思っています。特に日本の米袋の強度に自負を持ち、広くその素晴らしさを知ってもらえることを願っています。
最後に
広島の伝統と新しい技術が融合した米袋バッグは、AKOMEYA TOKYO ミナモア広島において、環境意識が高まる中での新たな価値観を提案します。開店を記念した数量限定の「広島尽くしセット」をぜひ手に取って、その素晴らしさを体感してください。対面での購入が可能な店舗での新たな出会いに期待しましょう。