BORDERLESS FARMの挑戦
2025-12-22 12:20:03

ミャンマーの農場から世界へ、BORDERLESS FARMの挑戦

ミャンマーでのハーブ栽培とOEM製造の新たな可能性



日本国内での健康志向の高まりと共に、オリジナルのハーブティーや健康茶の需要が急増しています。しかし、製造ロットの問題やブレンド提案の難しさから、多くの小規模事業者や個人が製品化を諦めています。そんな中、ミャンマーに自社農場を持つ株式会社BORDERLESS FARMが革新的な取り組みを行っています。今回、彼らの内山氏との対談を通じて、OEM製造の魅力とその背景に迫ります。

栽培の立ち上げエピソード



内山氏は、ミャンマーの山岳地帯でのハーブ栽培の経験について語ります。この地域での農業は環境的に過酷で、何度も試行錯誤を繰り返したそうです。土壌や気候に合わせた農法を確立しながら、現地の人々との協力関係を築き、持続可能な栽培を目指しています。「農場作りはまるで子育てのようなもの。愛情を持って育てることで、リアルな『想い』が形になっていく」と語る内山氏。その言葉の裏には、生産者としての深い責任感と情熱が感じられました。

小ロット製造の実現とその理由



「OEM業界では、多くの企業が大量生産に頼らざるを得ない中、BORDERLESS FARMは100袋から製造を行える独自の仕組みを持っています」と内山氏は言います。この小ロット製造は、原料調達の柔軟性から実現可能となりました。「クライアントのニーズに対して、細やかなブレンド提案をすることで、オーダーメイドの製品を提供しています」とのこと。

このアプローチは、特に小規模事業者や個人の製品開発を希望する方々にとって非常に価値のあるものとなっているようです。少ない件数でも、深く理解した上での開発に取り組んでいるため、こうした製品のクオリティが格段と向上しています。

想いを形にする商品サポート



また、商品化後の販売サポートについても重点が置かれています。「OEM製品がただ生産されるだけでなく、どのように市場にロールアウトするかも重要です」と内山氏は強調します。自社ブランドとしての位置づけやマーケティング支援を通じて、製品の売上向上に寄与しています。

食彩名鑑がつなぐ、想いの広がり



さらに、食品OEMやPB商品の開発を支援するポータルサイト『食彩名鑑』は、単なるマッチングプラットフォームだけでなく、食に対する「想い」を具現化する場でもあります。さまざまな背景を持つメーカーや創業者が集まり、互いの理念を共有することで、新たなビジネスチャンスを生み出しています。

「お客様の声を大切にし、寄り添うことで本当の満足を提供したい」と内山氏は語ります。このような情熱が、多くの人々に『BORDERLESS FARM』のハーブ製品を通じて伝わることが期待されています。

終わりに



最近では、健康志向の高まりや、オリジナル製品へのニーズがますます多様化しています。BORDERLESS FARMのような企業が、新たな価値を提供することで、より多くの人々が自分の「想い」を形にする手助けをすることができる可能性があります。消費者に愛される商品を支えるための取り組みは、今後も引続き注目が必要です。


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会社情報

会社名
ショクサイ株式会社
住所
大阪府八尾市清水町1-1-6 八尾商工会議所2F インキュベートルーム
電話番号

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