ミシュラン1つ星フランス料理店との提携を発表！ゼタ・オングストロームが運営委託サービスに本格参入

ゼタ・オングストロームがフランス料理の運営委託サービスを開始

ゼタ・オングストローム株式会社（東京都千代田区）は、ミシュラン東京2008で1つ星を獲得したフランス料理店「オーグードゥジュールグループ」と提携し、飲食店の運営委託事業を展開することを正式に発表しました。この新たな取り組みは、飲食業界に革新的な変化をもたらすと期待されています。

運営委託の仕組み

運営委託とは、飲食店の経営全般を受託するもので、ゼタ・オングストロームは自身の経営コンサルティングのノウハウを活用し、飲食店の経営管理に関する独自のアプローチを展開します。具体的には、財務や労務管理だけでなく、顧客関係の管理（CRM）や人材マネジメントを組み合わせ、店舗運営に必要な指標を導入することで、効果的な経営を実現します。さらに、将来的にはITの活用により、より効率的なシステムの構築も念頭に置かれています。

質の高いサービスの提供

この運営委託では、ゼタ・オングストロームが経営管理やマーケティング、人材管理を担当し、オーグードゥジュールグループが店舗オペレーションや料理の監修を行います。オペレーションは、同グループの実績あるオーナーギャルソンである岡部一己氏がプロデュースし、料理はシェフがその腕を振るいます。これにより、顧客に高品質なサービスと料理を提供することが可能になります。

異業種からのニーズ

ゼタ・オングストロームのこの新事業は、飲食業界への進出を考える多くの異業種企業からの要望を受けて実現しました。特に、自社のブランドをより広めたいと考えるアパレルブランドや飲食品メーカーの関心を集めています。新規店舗の開発や既存店舗の活用において、クライアントのブランドコンセプトを最大限に引き出し、両社の専門性を生かした店舗運営を目指しています。