アベル株式会社が新本社・新工場の開設を発表、最新設備を導入

アベル株式会社新本社・新工場のお披露目会

大阪府八尾市に位置するアベル株式会社は、事業拡大および社員の働きやすい環境づくりを目的として新たな本社兼工場の設立を発表しました。2024年10月11日（金）には、これを記念したお披露目会を開催し、多くの関係者が集まる予定です。

新社屋の特徴

新築された本社は、従来の社屋の隣に併設され、外観のデザインには『アベルブラック』と呼ばれる特殊なステンレス素材が採用されています。この素材は、金属の質感と色表現を融合させる特殊加工技術によって実現されたもので、光沢のある漆黒からマットな質感まで様々な仕上げを表現することができるのが特徴です。新工場ではこのアベルブラックの量産が可能になり、今後の事業発展が見込まれています。

お披露目会のプログラム

お披露目会では、新工場の詳細な紹介やショールームの見学が行われる他、関係者による挨拶や懇親会も予定されています。特にショールームでは、アベルブラックと他の素材とのコラボレーション作品も展示されるため、来場者は新たな価値やデザインに触れる貴重な機会となるでしょう。このイベントは、14時から16時までの間で行われます。アベル株式会社の代表が挨拶し、その後工場見学が行われる予定です。

ABEL BLACKの魅力

アベルブラックは、単なる塗装やメッキでは表現できない金属本来の魅力を引き出す素材です。この素材は、特許技術によって開発されたもので、耐熱性、耐候性、耐食性に優れ、どのような環境でもその美しさを保ちます。リサイクルが可能であることも、この素材の大きな魅力の一つです。また、建築の内外装や自動車の外装部品、什器デザインなど、幅広い用途に使われることで知られています。

会社概要

アベル株式会社は1965年の創業以来、半世紀以上にわたり、ステンレス表面処理技術に特化した開発を行ってきました。特に、唯一無二の発色を有するステンレス『ABEL BLACK』は、建築やデザインの領域で注目を集めています。高い品質基準を守りつつ、多くの異業種とのコラボレーションを通じて新たな材料開発にも注力しています。