12年に一度の真姿弁財天ご開帳と音楽祭が国分寺で開催！

12年に一度の特別な光景、真姿弁財天ご開帳

東京都国分寺市では、12年に一度の特別なイベント、真姿弁財天のご開帳が行われます。これに合わせて開催される「真姿音楽祭」も注目を集めています。

この真姿弁財天は、東京都指定名勝であり、環境省に選定された名水百選にも名を連ねる「お鷹の道・真姿の池湧水群」の源泉に祀られています。弁財天信仰は地域の人々の文化や自然環境と密接に結びついており、その歴史は長いものです。今回のご開帳は、地域住民が大切に守ってきた自然環境を今後も大切にしていくという思いから実現しました。

豊かな自然の中で繰り広げられる音楽の饗宴

ご開帳に合わせて行われる「真姿音楽祭」では、江戸時代や明治時代の歴史を感じながら、地域性に根ざしたさまざまなアーティストが参加します。音楽や芸事の神様として知られる弁財天にちなんだこのイベントは、音楽を通じて地域の絆を深める役割も果たしています。

音楽祭は11月9日（日）12:30から16:00の時間帯で行われ、様々なジャンルのアーティストが青空の下で演奏します。雨天の場合には、国分寺市役所のエントランスロビーにて開催される予定で、前日には公式HPでお知らせされます。

出演者リストには、地元の伝統を形作る武蔵国分寺本村囃子連から観光大使の荒川ケンタウロス、さらには多彩なアーティストが名を連ねています。これにより、地域の文化が色とりどりに展開されることでしょう。

アクセスと参加の注意点

イベントは、国分寺市西元町で開催されます。真姿弁財天のご開帳は、11月8日(土)から9日(日)の間、無償で拝観可能です。アクセスは西国分寺駅から徒歩約15分、国分寺駅から約20分です。

また、この二つのイベントに参加する際、駐車場は設けられていません。しかし、近隣に臨時の駐輪場が整備されますので、徒歩での来場が薦められています。音楽祭に参加する際には飲食物の持ち込みは禁止されているので、水分補給以外は注意が必要です。