『Bplatz press』特集
2025-04-10 12:30:10

伝統産業の革新を追求する企業特集『Bplatz press』4月号発刊

伝統産業の革新を追求する企業特集『Bplatz press』4月号発刊



ビジネス情報マガジン『Bplatz press(ビープラッツプレス)』の最新号が、4月10日に発行されました。今回の特集テーマは「伝統産業から考える攻める未来戦略」。近年、伝統産業は新たな挑戦に直面する中で、革新を追求する企業の姿勢が注目されています。この特集では、長い歴史を持つ産業において、職人の技と斬新なアイデアを融合させ、新たな商品やビジネスモデルを創造する中小企業の事例を取り上げています。

本特集の中では、さまざまな企業インタビューを通じて、活気に満ちた大阪の伝統産業がどのように未来を見据え、挑戦を続けているのかを深掘りしています。職人技を受け継ぎつつ、攻めの姿勢を貫く社長たちのストーリーは、まさに中小企業が持つパワーを象徴しています。これらの企業は、国内外の市場での成功を目指して、さまざまな試みを行っているのです。

特集インタビューのハイライト


以下の企業は伝統産業を活かしながら、攻めの戦略を展開しています。

  • - 竹野染工株式会社: 代表取締役の寺田尚志氏が、堺の伝統産業を守るために立ち上げた新ブランドの挑戦について語ってくれました。
  • - 天満切子株式会社: 宇良孝次氏による、ガラス工芸を企業経営の観点から未来へつなぐ試みを紹介。
  • - タテカワ森本: 独自のデザインで新たな価値商品を生み出しながらストーリーを融合させる、森本桂一郎氏の取り組み。
  • - 武田晒工場: 武田真一氏が取り組む、昔ながらの和晒を今の暮らしにマッチさせたロールタイプの開発。
  • - 株式会社TATAMISER: 畳文化を越境ECで発信し、畳の魅力を世界へ広げる淡路光彦氏の野心。
  • - 有限会社種村建具木工所: デザインと組子工芸を融合させ、インテリアへの挑戦を通じて本業に還元する種村義幸氏のビジョン。

このように、伝統産業は単なる過去のものではなく、未来に向けた多様な挑戦の舞台となっています。変化の波に乗り込む企業たちの姿を通して、私たちは彼らの技術と創造力の結晶を体感できるでしょう。

Bplatz pressとは


この定期刊行物『Bplatz press』は、2001年に始まり、大阪産業創造館が運営するフリーペーパーです。隔月発行で、発行部数は3万部。大阪中小企業の元気を伝えることを使命として、ユニークな取り組みや意欲的な経営者を特集しています。配布場所は、Osaka Metroの駅や金融機関、シェアオフィスなど多岐にわたり、アクセスしやすい地域で手に取ることができます。

おわりに


『Bplatz press』は、関西の経済を支える中小企業の取り組みを強く反映した雑誌です。次号も乞うご期待。


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会社情報

会社名
公益財団法人大阪産業局
住所
大阪市中央区本町橋2番5号マイドームおおさか7階
電話番号

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