AI時代の問い
2026-06-02 11:31:06

人間は問いを持ち続ける、AI時代の未来に向けた対話イベント

AIの時代、私たちは何を思うべきか



2026年6月16日、東京大学本郷キャンパス内の安田講堂で「人類はどこに向かうのか? 我々はどこに向かいたいのか」という対話イベントが行われる。このイベントには、霊長類学者であり京都大学の元総長である山極壽一氏がメインスピーカーとして登壇し、AI時代における人間の「気づき」のあり方について議論を交わす。

テクノロジーと人間の関係



現代のテクノロジー、特に生成AIの発展で私たちは正確な情報に迅速にアクセスできる時代を迎えた。しかし、その一方で私たちの内面や思考を探求する時間が失われつつあるのではないだろうか。AIは答えを提供してくれるが、それが何を意味するのか、問いを持つことの重要性を教えてはくれない。本イベントでは、特に「問い続けること」の大切さに焦点を当て、私たち自身が人間らしさを再認識するためのきっかけを探る。

「気づき」の本質はどこに?



AIによって情報の取得が容易になった今だからこそ、私たちが持つべきは“すぐには役に立たない問い”かもしれない。なぜ自分は違和感を抱いたのか、なぜ行動したくなったのかといった人間特有の衝動は、必ずしも言語化が可能なものではない。こうした「気づき」を通じて、我々は未来に対する視点をどのように広げていけるのか、具体的な議論を展開していく。

山極壽一氏のキャリアと影響



メインスピーカーの山極氏は、アフリカにおけるゴリラの長年にわたる野外研究を通じて、人間社会における様々な現象を考察してきた。共感、孤独、暴力、共同体というテーマを深く掘り下げてきた彼の経験は、今回のイベントでも重要な指針となる。彼の影響は、従来の学術の枠を越え、多様な世代、特にZ世代にまで及んでいる。

異なる領域からの参加者たち



本イベントには山極氏の他にも、さまざまな分野で活躍する若手実践者が集まる。ハーバード大学でニュートリノを研究する久保田しおん氏、空海研究を行う渡邊和樹氏、AIとXR領域で活躍する風間健人氏、地域コミュニティづくりを志す岡田亜理寿氏など、専門的な知識や異なる視点を持った多様な人々とともに、「人類の未来」というテーマがどのように展開されるのか。これらの異なる視点が組み合わさることで、新たな共感や理解が生まれるだろう。

知識の拠点、安田講堂



開催場所である東京大学安田講堂は、日本の知的文化を象徴する場所であり、約100年の歴史を持つ。その特異な環境の中で、参加者は「人類はどこへ向かうのか」といった重要な問いを皆で共有し、対話を繰り広げることができる。世代や専門を越えた交流が生まれるこの場は、知の創発を促進し、未来への道筋を照らす仕掛けとなる。

イベント詳細



この対話イベントは事前にチケット購入が必要で、一般チケットは4,000円、早割チケットは3,000円となっている。また、学生向けの割引チケットも販売しているため、若い世代にも参加しやすい内容となっている。

2026年に向け、人間である私たちが持つべき問いとその価値を再確認する機会として、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。未来を見据えた対話が、新たな一歩を切り開くことにつながるかもしれない。

会社情報

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一般社団法人 学士会
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