大阪で待望のミュージカル『えんとつ町のプペル』が上演決定！

ミュージカル『えんとつ町のプペル』の概要

2021年11月、70万部を超えるベストセラー絵本『えんとつ町のプペル』が初めてミュージカルとして舞台化されました。このプロジェクトは、原作の西野亮廣が脚本と演出を手掛け、東京での初演では劇場チケットが瞬時に完売。さらには、配信によって1万名以上の観客を動員するという偉業を達成しました。この作品の魅力は、原作の温かいストーリーと独特の世界観を基に、音楽と踊りを交えたエンターテイメント性の高い舞台を作り上げているところにあります。

大阪での新たな上演

この度、ミュージカル『えんとつ町のプペル』が大阪にやってきます。企画・制作を担当するのは、大阪を拠点にエンタメ事業を手掛けるIMPRESS合同会社です。コロナ禍の影響で打撃を受けた地元のエンタメ業界を活性化させるべく、心機一転、この名作を大阪の中心地なんばで上演することが決定しました。観客と地域の人々に新たな活力を提供するこの舞台は、再び多くの人を感動させることでしょう。

新たなキャストとスタッフ

今回の公演は、初演の脚本や音楽、美術、衣装はそのままに、一新された演出や振付、キャストが演じます。演出に抜擢されたのは、劇団四季出身の若手演出家・高橋伊久磨です。振付には日本屈指の振付家として名を轟かす加藤敬二を迎え、さらに実力派のキャストたちが集結しました。具体的には、プペルとブルーノの役を近藤真行が演じ、スコップ役の阿部よしつぐや、ローラ役の谷口あかり、さらには松原剛志や山科諒馬といった実力派が名を連ねます。特に、舞台の振付や演出が新たに加わることで、ファミリーミュージカルとしての魅力が一層引き立てられています。

上演情報

「えんとつ町のプペル」ミュージカルは、2022年12月3日から15日まで、YES THEATERにて公演されます。チケットの発売は7月17日から開始され、公式サイトやチケットぴあで購入可能です。
公演会場は、大阪市中央区難波千日前にあるなんばグランド花月ビルの中に位置しており、大阪メトロ御堂筋線なんば駅、また堺筋線/近鉄日本橋駅からも徒歩10分というアクセス良好な場所です。