Green AIの新たな挑戦
2025-09-02 12:58:39

脱炭素化に向けて!Green AIが台湾と連携した新しい取り組み

株式会社Green AI(東京都千代田区、CEO鈴木慎太郎)は、台湾の中華経済研究院(CIER)と脱炭素計画を共同で策定するための覚書(MOU)を結びました。このMOU締結は2025年8月15日に発表され、台湾での脱炭素推進において重要な一歩となりました。

中華経済研究院は、台湾の政府系シンクタンクとして、経済や産業の発展に寄与しています。そして今回のMOUは、台湾経済部および産業発展署の支援を受け、自動車産業を主な対象にした脱炭素支援プロジェクトを推進することを目的としています。

具体的には、台湾の自動車製造大手であるChina Motor Corporation(CMC)を中心に、サプライチェーン全体のネットゼロ対応を後押しする施策を講じています。最近行われたワークショップでは、脱炭素計画策定システム『Green AI』が紹介され、参加した企業の間で高い関心を集めました。実際、27社44名の方々が参加し、新しい省エネ戦略に期待を寄せています。

台湾の自動車部品メーカーは、「経済性を重視し、運用改善を含む新しい省エネの提案が刺激的だった」とコメントしています。さらに、日系自動車メーカーの台湾法人も、「1年かけた計画が5分でできるという驚きがあった」と驚きを隠せませんでした。

また、8月16日には、TTVMA(台湾車両工業同業公会)が主催するラウンドテーブルにおいても、Green AIが主な議題として取り上げられました。この会議には政府関係者や大手自動車メーカーの代表が参加し、Green AIのアプローチに賛同が寄せられました。顧客企業が脱炭素計画を策定する際、多くの労力やコストがかかる中で、Green AIを活用すれば短時間で効果的な戦略を導き出せることが評価されています。

本MOUは、脱炭素化を進めるだけでなく、台湾の産業全体の技術と政策の連携が強化される点で大切な意義を持っています。Green AIは、CIERとの協力を通じて実際の脱炭素計画を策定し、台湾企業のニーズに沿った事例を創出していく計画です。今後は現地の最適化を進め、政府政策に合致した実践的な成果を上げることを目指しています。

Globalなネットゼロ移行の課題が増える中、CIERとGreen AIの協力関係は、台湾における政策、技術、産業の融合の取り組みの一環とされています。Green AIはこの成功を台湾に留まらず、他の海外地域へと展開する計画です。

Green AIの脱炭素計画策定システム


『Green AI』は、専門知識がない方でも短時間で脱炭素のロードマップを構築できるシステムです。1,700件の施策データベースから、最も経済的な計画を選定し、コスト削減と脱炭素を両立させる計画案をわずか5分で作成できます。脱炭素と経済性を同時に考慮することで、企業の競争力を高める手助けをするのです。

株式会社Green AIでは、今後も効果的な脱炭素化を進めつつ、企業に寄り添った価値あるデータと知見を提供していきます。特に、脱炭素化のニーズが日増しに高まる中で、Green AIの取り組みが多くの企業にとって、持続可能な未来への一助となることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社Green AI
住所
東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609
電話番号

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