BBIXとオプテージのネットワーク協業
BBIX株式会社と株式会社オプテージは、2023年11月に新たな協業契約を締結し、次世代のネットワークインフラ構築に向けての協力体制を強化することを発表しました。この協業は、両社が共同で提供するクラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(OCX)」を基盤にしています。今後の具体的な展開として、2026年には「オプテージ曽根崎データセンター(OC1)」内に新たな接続拠点を開設し、その直後には新しい閉域網相互接続サービス「OPTAGE Connection」が提供されます。
OCX接続拠点の設置
2026年2月1日、オプテージの「OC1」内にOCXの接続拠点が設けられます。これは、2024年4月に運用を開始する「心斎橋POP」に続く2拠点目となり、関西地域での通信トラフィック集積において重要な役割を果たすことが期待されています。新しいデータセンターが運用開始されることで、関西エリアのネットワーク冗長性と信頼性が向上すると考えられています。
新サービス「OPTAGE Connection」の提供
2026年3月から開始される「OPTAGE Connection」では、オプテージの高品質なアクセスライン「イーサネットVPN」と「IP-VPN」をOCX網と相互接続するサービスが提供されます。この新しいサービスにより、ユーザーは自社拠点からクラウド環境への接続をよりスムーズに行うことができるようになり、導入プロセスが迅速化するとともに、運用負荷の軽減も図れます。
3社の共同の目標
BBIX、BBSakura、オプテージの3社は、それぞれの強みを生かしつつ、関西エリアから日本全体のデジタル変革を推進し、持続可能なデジタル社会の発展に寄与する計画です。これにより、さまざまなネットワークニーズに柔軟に対応し、地域の経済成長を後押しする意図があります。
サービスの概要
- - Open Connectivity eXchange (OCX):このサービスはBBIXとBBSakuraによるもので、クラウドサービスとデータセンター間を閉域で接続する新しい形のネットワークプラットフォームです。専用ポータルを通じて数回のクリックで設定が変更できるのが特徴です。
- - オプテージ曽根崎データセンター (OC1):2026年1月29日から運用を開始する、国内外の事業者との高い接続性を持つ新しいデータセンターです。これは大阪市北区に位置し、都市型データセンターとして多様な通信ニーズに応えるための基盤となります。
- - イーサネットVPN:オプテージが提供する高信頼のスイッチを用いたL2(レイヤー2)ネットワーク。これにより、99.99%以上の稼働率が保証された安全な通信が可能です。
- - IP-VPN:マルチ機能のL3(レイヤー3)ネットワークで、これも99.99%以上の稼働率が保証されており、マネージドVPNサービスとして提供されます。
これらの取り組みを通して、BBIX、BBSakura、オプテージは、更なる技術革新とサービス向上に努め、ネットワークの未来を切り開いていくことでしょう。地域社会や企業の発展に寄与し、快適で安全なデジタル環境を提供することを目指しています。