APU学生が視察
2025-09-17 14:06:45

APU国際学生が佐賀の自然共生サイトを巡る意義深い視察

APU国際学生による佐賀の自然共生サイト視察



2025年9月15日、佐賀県唐津市にて、NPO法人唐津Farm&Foodが主催する視察プログラムが実施されました。この活動は、APU(立命館アジア太平洋大学)のサステイナビリティ観光学部に在籍する国際学生、そして大丸九州探検隊に参加するチームを対象としたものであり、佐賀県内の自然共生サイトを巡ります。

自然共生サイトとは


自然共生サイトは、地域の自然環境と共に生きることを重視する取り組みで、地元住民と協力して持続可能な農業や生物多様性の保護を行っています。今回の視察では、特に「唐津・横枕」「武雄・たのしい農家お百笑さん」「伊万里・駒鳴の里山」の三か所が訪問され、参加者は地域の人々の暮らしや農業を体験し、自然と共生する重要性を学びました。

参加した学生の体験


視察では、唐津市相知町の「横枕自然共生区域」を始め、武雄市や伊万里市にある各サイトを訪れ、地域住民の協力のもとで行われている環境保全型農業やブランディングに関する実例を直に学ぶ機会が提供されました。特に「自然共生サイト米」や、唐津ミツバチプロジェクトの見学を通じて、主体的な地域づくりの現場に触れることで、学生たちは新たな視点を得ることができました。

ランチ体験と農業の理解


武雄市の「たのしい農家お百笑さん」では、地元で採れた食材を用いたランチを提供され、地域の食文化を直接的に体感。さらに、梅の仕込み体験や農村ツーリズムについても学ぶことで、地域との関わりを深めました。

自然環境の保護と他の取り組み


伊万里市の「いまり こまなきの里」では、二次林や湿地ビオトープを見学し、希少な動植物が生きる生態系がどのように保たれているのかを観察。学生たちは、自然環境の保護が人々の生活とどのように結びついているのかを学び、持続可能な社会作りに必要な知識を深めました。

未来への展望


この視察プログラムは、学生たちが自然や地域社会の大切さを認識し、それをもとに持続可能な未来を考えるきっかけとなったと言えます。これから彼らは、学んだ知識と経験を活かし、日本国内外での環境問題に対して積極的に取り組むことが期待されています。

特に、大丸福岡天神店での「ネイチャーポジティブクリスマス」が2025年に予定されていることもあり、ここで培った経験を通じて、地域の魅力を発信する役割を果たすことが期待されています。

まとめ


APUの国際学生たちは、自然環境と人々の生活が交差する場所で学び、共生するためのヒントを見つけることができました。地域が大切にしなければならないもの、そして未来に向かって守るべきことを、明確に理解する機会となった視察は、今後の彼らの活動に大きな影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人唐津Farm&Food
住所
佐賀県唐津市浦5409番地7
電話番号
090-3263-4557

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