みずほが新機能提供
2016-03-31 15:00:00
みずほ銀行、国内初のゴールアプローチ分析機能を提供開始
みずほ銀行、資産運用を支援する「SMART FOLIO」に新機能追加
みずほ銀行が提供する資産運用アドバイスサービス「SMART FOLIO」において、国内初のゴールアプローチ分析機能を始めとする新たな機能が追加されました。このサービスは、インターネットを通じて利用でき、入門者から上級者まで多くのお客様に無料でご利用いただけます。
新機能の概要
「SMART FOLIO」は、金融技術を活用し、ユーザーのリスク許容度に基づく投資信託のポートフォリオ提案を行います。今回の新機能追加によって、利用者のライフプランにより寄り添ったサービスへと進化を遂げます。
1. ゴールアプローチ分析機能
新たに追加されたゴールアプローチ分析では、ユーザーが設定した投資目標に向けた理想的な資産配分を分析します。将来のキャッシュフローを考慮し、各年齢における最適な運用プランを提供。さらには、ユーザーのリスク許容度の変化や運用の進捗に応じて継続的にアフターフォローが可能です。
2. 投信サマリー機能
この機能によって、ユーザーは現在保有している投資信託の損益状況や資産配分、投資対象国などを一覧形式で確認できます。また、設定した投資目標に達成率を示し、モデルポートフォリオとのギャップも表示されます。これにより、自身の運用状況を一目で把握することができます。
3. 貯蓄性保険商品の選定サポート
ユーザーに対する保険商品選定サポート機能も強化されました。年齢や年収、投資経験などの簡単な質問に基づいて、リスク許容度を診断し、希望する保障内容に沿った必要な情報を提供します。これにより、より個別化された金融サービスが実現します。
今後の展望
みずほ銀行は、フィデューシャリー・デューティーの実践を通じて、顧客のニーズに合ったコンサルティング型の提案を続けていきます。将来的には、金融・投資知識を向上させるためのコンテンツ強化や、人工知能を利用した提案進化も視野に入れています。
このように、「SMART FOLIO」はユーザーが自身の長期的な投資目標に近づく手助けをすることを目指しています。また、これからもFinTechの革新を取り入れ、高度なサービスの提供に努めていくことになります。自分自身の投資判断がしやすい環境を提供するため、様々な支援ツールを展開していく予定です。
まとめ
みずほ銀行の「SMART FOLIO」は、ユーザーにとっての資産運用を一層便利にする多様な機能を提供しています。投資信託の運用状況を視覚的に把握できるだけでなく、将来の資産形成を支えるための手助けを行い、今後の発展が期待されています。自分の資産をより賢く運用したい方は、このサービスをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社みずほ銀行
- 住所
- 東京都千代田区大手町1–5–5大手町タワー
- 電話番号
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