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タマディック健康経営研究所発足

株式会社タマディックは、エンジニアがより働きやすい環境を目指し、健康経営研究所を新たに設立しました。この取り組みは、2026年に新オフィスを開設するのを背景にしています。「All for Well Engineer Life」という理念のもと、タマディックは新しい働き方やウェルビーイングの観点から健康経営を進めていきます。

健康経営施策の進展

2017年から積極的に健康宣言を行い、特に「健康チャレンジ！」プログラムを実施。これにより、社員の健康意識を高め、生産性を向上させることを目指しています。また、健康経営研究所は社内外に向けて情報を発信していく予定です。

インフォグラフィックスの公開

研究所の初の活動として、健康経営に関連するデータを示したインフォグラフィックスを公開しました。オフィスサウナや健康診断の受診率向上、健康チャレンジの取り組み内容を具体的な数字で紹介しています。これにより、社員の健康増進だけでなく、企業の成長にも大きく寄与していることを証明しています。

健康経営の実績

タマディックでは、生産性が過去5年間で約24%向上し、2023年度には売上高173億円と健康社員率26.6%がともに過去最高を達成しています。さらに、経済産業省によって選定された「健康経営優良法人2024」にも3年連続で選ばれるなど、外部からの評価も得ています。

日本初のオフィスサウナ

名古屋のタマディック本社には、日本初の駐日フィンランド大使に認定されたオフィスサウナ「LUOVA SAUNA」が設置されています。サウナの利用者のうち、多くが社内交流の機会を感じており、業務にもプラスの影響を与えていることが見て取れます。

健康チャレンジ！プログラム

このプログラムでは、社員が健康的な生活習慣を維持するための祝金が支給され、4年間で支給額が2,000万円を超える成功を収めています。特にボディメイクコースを利用した社員の肥満率は21.2ポイント減少しており、健康意識の向上が数字として現れています。

健康診断の推進も効果的

タマディックは、定期健康診断受診率100%を維持し、二次健診の受診率も昨年は81.4%に達しました。この取り組みを通じて、社員は健康状態を常に把握し改善に努めています。

充実したサポート体制

産業保健師を4人配置しているタマディックでは、健康チャレンジの推進など、社員の健康をサポートする体制を整えています。一般的な企業の基準を大きく上回る体制で、社員へきめ細やかな支援を行っています。

健康意識の調査結果

最近実施した社内調査では、84%がタマディックの健康経営を認知し、64%が職場の健康推進への関与を感じていることがわかりました。また、多くの社員が入社後に健康意識が向上したと回答しており、健康経営が職場の魅力にもつながることが示されています。

今後の展望

2026年春には新オフィスを開設し、エンジニアの健康とウェルビーイングをさらに推進する計画です。「タマディック健康経営研究所」の取り組みとして、今後も健康関連の情報発信や外部との連携を進めていきます。タマディックは企業成長と社員の健康が両立する未来を目指してまいります。

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