労務に関する悩みをAIが解決！新プラン『労務相談ロボット』登場

株式会社ROBONが2024年10月4日から、労務に関するAIチャットサービス『労務相談ロボット』の新たな料金プランを提供することを発表しました。このプランは、主に企業向けに展開されていたサービスを、一般の労働者にも利用可能にしたものです。従来は、社会保険労務士事務所や企業の人事担当者が対象でしたが、個人でも手軽に労務に関する質問を行うことができるようになりました。

新プランの内容

新プランは1質問あたり300円で利用できるスポットプランです。これにより、一般労働者は自身の労務に関する疑問を解消する手段を得ることができます。労務に関する知識を向上させることで、労使間の相互理解を深める一助となることをROBONは目指しています。

『労務相談ロボット』とは？

このAIチャットサービスは、賃金問題、ハラスメント、人手不足など、労務にまつわる様々な問題を解決に導くために設計されています。労務関連の法律や判例は頻繁に変わるため、最新の情報に基づいた回答が求められます。

『労務相談ロボット』では、質問をすることで、法令や判例に関する詳しい情報を得ることが可能です。質問内容の対象は幅広く、労働基準法や労働契約法、ハラスメント関連の法律まで網羅しています。

質問できるトピック例

- 労務管理：労働条件や賃金など
- 雇用契約：解雇や退職に関する相談
- ハラスメント：セクシュアルハラスメントの事例など
- 労使紛争：労働裁判や労働審判の相談

このように多岐にわたる分野において、労務相談ロボットは利用者の疑問に対して適切な回答を提供します。

セキュリティ対策も万全

質問内容が漏洩するリスクを懸念する声もありますが、ROBONは最新のクラウド技術を使用しており、相談内容が外部に流出することはありません。MicrosoftのAzure OpenAI Serviceを利用しており、公的なコンプライアンスにも十分に配慮されています。

ROBONの目指す未来

ROBONは、ビジネスのデジタル化を推進するために設立され、専門家に依存した業務を自動化し、業務効率を高めることを目指しています。少子高齢化により労働人口が減少している中、労務に関する問題をAIがサポートすることで、企業や個人の生産性を向上させることが期待されています。

この新しいプランが、労務に悩む多くの人々にとって価値ある情報源となることを願っています。興味のある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。