江戸川乱歩子どもチャレンジのワークショップ
今年は江戸川乱歩賞が70周年を迎え、それに伴って「江戸川乱歩子どもチャレンジ」という新しい取り組みが実施されています。この企画は、小学生から中学生を対象にしたもので、オリジナルの物語を書くことに挑戦し、素晴らしい作品には豪華賞品が贈られます。また、応募した中から優秀作品が選ばれた場合、11月に開催予定の江戸川乱歩賞贈呈式に参加できる特典も!
この取り組みのもと、豊島区内でプロの作家から小説の書き方を学べるワークショップが開催されることになりました。このワークショップは、文学の世界としてのミステリを深く学び、自分だけの物語を生み出す貴重な機会です。対象は、小学校1年生から中学校3年生までです。
ワークショップの概要
このワークショップでは、江戸川乱歩賞作家である薬丸岳さんと川瀬七緒さんが講師として参加します。参加者は、小説やマンガが好きだけれど文を書くのが苦手という人でも大丈夫。気軽に参加できる環境が用意されています。自分の書きたい物語を形にするための準備や、どのようにして書き始めるのか、ストーリーをどう広げるのか、具体的なテクニックを学ぶことができるプログラムです。
参加方法と詳細
ワークショップは以下の日程で行われます。
- - 第一回: 8月2日(金)13時30分~16時(受付13時開始)講師:薬丸岳先生
- - 第二回: 8月6日(火)13時30分~16時(受付13時開始)講師:川瀬七緒先生
これらの回のいずれかを選んで申し込むことが可能です。場所は豊島区の「区民ひろば朋有」あじさいホールで、参加費は無料です。
ワークショップの内容
講義は30〜40分、実技が45〜50分、講評が30分の構成で行われ、ペンネームを考えることから始まり、講師の先生による「小説の書き方」の紹介、実際に物語を書いてみたり、完成した作品の講評も受けられます。こちらでは、ワークショップで使用する原稿用紙を提供いたしますので、筆記用具だけ持参すれば大丈夫です。
参加資格
参加できるのは、小学校1年生から中学校3年生までで、高校生や大学生の参加については事前にお問い合わせをいただければ対応することも可能です。社会人の方は申し訳ありませんが参加できません。
この夏、文学の世界に触れ、自分の物語を形にする素晴らしい体験をしてみませんか?江戸川乱歩賞作家からの直接指導は貴重なチャンスです。あなたの物語がそこから生まれるかもしれません!