セカンドライフの高級住宅
2007-10-14 02:19:02
セカンドライフで日本人富裕層向け高級住宅が登場!夢のバーチャルライフを手に入れよう
近年、バーチャル空間の活用がますます注目を集めています。その中でも特に目を引くニュースが、米国の不動産開発会社、イングリッシュロビン(English Robin, Inc.)から発表されました。同社は、人気の仮想空間『セカンドライフ』において、日本人向けに高級住宅地を販売することを明らかにしました。これにより、富裕層ユーザー向けの高級不動産市場がさらに拡大します。
新たに開発される高級住宅地では、1区画あたり2500平米以上の広大な敷地に、ヨーロッパ風の美しい邸宅が建設される予定です。各邸宅には、スイス人デザイナーが手掛けた独自の庭園が備わり、住人は豊かな自然に囲まれた贅沢な暮らしを享受できるでしょう。また、プライバシーの保護にも力が入れられており、24時間体制のセキュリティが設置されています。
さらに、住人には24時間バトラーサービスが提供されるため、日々の生活がスムーズに進むことが期待されます。例えば、セカンドライフを初めて利用する方に向けた基礎レッスンから、プライベートツアーや英会話のレッスンまで、多彩なサービスが用意されています。このような高品質なサービスの充実により、住人は一層快適なバーチャルライフを送ることができるのです。
このプロジェクトは、特に日本市場へのアプローチを強化するために設計されています。日本人向けにログインの方法や物の作り方を実際に教えるサービスも展開され、セカンドライフに不安のある方でも安心です。これにより、より多くの日本の富裕層がバーチャル世界に足を踏み入れ、投資情報の交換やビジネスチャンスを広げていくことができるでしょう。
住宅の価格は日本円で12万円からとなっており、非常に競争力のある価格設定です。また、2009年度の3月期には、この事業だけで3億円の収入を見込んでいるというから驚きです。現在、ロビン社は日本国内の販売パートナーを募集中で、これからさらに事業を拡大していく意向です。
米ロビンは、全米各地で数多くのリゾート開発を手掛けており、その実績は2年以上、50以上のサーバーに及びます。これに加え、日本SGI社との提携によりセグウェイの販売も行っており、アジア太平洋地域は同社の最重要な投資先として位置付けられています。この新たな試みは、今後のバーチャル不動産市場において、大きなインパクトをもたらすことが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
English Robin, Inc.
- 住所
- 204 S. Cleveland Ave. Louisville Colorado USA
- 電話番号
-
303-926-1656