猫の口腔ケアのガイド
2026-07-23 11:49:22

猫の口腔ケア:無麻酔歯石取りのリスクと正しいガイド

猫の口腔ケア:無麻酔歯石取りのリスクと正しいガイド



猫の生活の中で見落とされがちな口腔ケアについて、特に無麻酔で行われる歯石取りのリスクに注意が必要です。近年、無麻酔で歯石を除去するサービスが広がりを見せていますが、これには様々な問題が潜んでいます。株式会社ペチカが運営する猫専門ペットホテル『ねこべや』によると、歯みがきと歯石取りは全く異なる行為であり、その認識を飼い主が持つことが重要です。

歯みがきと歯石取り、その違い


日常の口腔ケアには、歯みがきと歯石取りの2つの行為があります。
  • - 歯みがき: 主に飼い主が行い、歯周病の予防を目的としている。
  • - 歯石取り: 既に付着した歯石の除去で、獣医師が行うべき医療行為。

歯みがきは、飼い主が自宅で行う予防ケアであり、毎日実施することが推奨されています。しかし、歯石取りは動物病院で行うべき行為で、全身麻酔が必要な場合が多いです。無麻酔での歯石取りは、非常にリスキーです。

無麻酔の歯石取りの問題点



1. 根本的な治療ができない: 目に見える部分の歯石を削ることはできても、歯周ポケット内の歯石や細菌には手を加えることができません。看た目はきれいになっても、根本的な歯周病対策にはなりません。

2. 猫の口内が傷つく可能性: 嫌がって動く猫の口の中で器具を使用することで、傷つけたり、削りカスを誤って飲み込む恐れがあります。これは猫にとって非常にストレスのかかる行為です。

3. 法律的な問題: スケーラー(歯石をかき出す専用器具)を使用する歯石取りは獣医師のみが行えます。無資格でこの作業を行うと、獣医師法に違反する可能性があります。

農林水産省は2024年1月に、スケーラーを使った歯石除去は獣医師でなければできないと正式に発表しました。このことからも、無麻酔での歯石取りがいかに危険かが分かります。

獣医師の見解


監修を行っている獣医師の意見では、「毎日の歯みがきが猫の歯周病予防に効果的なので、ぜひ続けてほしい」としつつ、「歯石取りは全く別の医療行為」であることを強調しています。歯石を効果的に除去するには、獣医師による適切な処置が必須です。

正しい口腔ケアの実践法


毎日行える歯みがきは、猫の健康を守る上で非常に重要です。しかし、猫が嫌がることも多く、初めは難しいと感じる飼い主もいるでしょう。徐々に猫が口元に慣れるようにし、スムーズにケアを行う方法を見つけることが大切です。歯みがきシートやジェルを使うことで、飼い主と猫の負担を軽減できます。

また、『ねこべや』の店舗では、猫の口腔ケアに関する商品も取り扱っています。特におすすめなのが、無色透明で無味無臭の口腔ケアジェル、CRYSTAL JOY(クリスタルジョイ)です。これを使用しても、猫はストレスを感じにくいため、日々のケアがしやすくなります。

まとめ


株式会社ペチカは「猫が安心して過ごせる場所を全国に広げる」を目指して、猫専門のホテルやサロンを運営しています。猫の健康を維持するためには、飼い主が正しい知識を持つことが必要です。専門の施設として、獣医師と共に正しい情報を提供し、猫と飼い主の両方に安心を与えることを心がけています。大切な家族である猫の健康を守るため、ぜひ正しい口腔ケアを行いましょう。


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会社情報

会社名
株式会社ペチカ
住所
愛知県名古屋市北区水草町1-61-6
電話番号
050-3188-6250

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