日本企業の変革を加速する新トレーニングプログラムの開始に向けて
2026年4月27日、Scaled Agileの日本法人は、組織変革をリードするための上位トレーニングコース「Advanced SAFe® Practice Consultant (ASPC)」の日本語版を提供することを発表しました。このコースは、変革の最前線で求められる高度な実践力を身につけるためのプログラムで、特にデジタルトランスフォーメーション(DX)が進行中の日本企業にとって非常に重要な機会となります。
変革の必要性と現代の経営環境
現在、多くの日本企業は、DXやAIの活用に力を入れていますが、そのほとんどが形式的なツールの導入に留まっているのが現状です。本当に重要なのは、正解のない複雑な経営環境や組織文化の中で、実践的な力を発揮することです。具体的な解決策を見つけ出し、確実に変革を推進する力が求められています。
最近では大手銀行や自動車、テレコム企業など、多くの組織がSAFeを用いた大規模な変革を推進しており、国内のSAFe Practice Consultant(SPC)保有者は400名以上に達しています。このように、SAFeはすでに多くの企業において「経営OS」として実装され、成果を上げ始めています。この流れをさらに加速させるためには、変革リーダーが自身の役割を見直し、常にアップデートしていくことが重要です。
ASPCトレーニングの内容
ASPCトレーニングでは、以下の4つの実践力を重点的に習得します:
1.
経営の意思決定層とのパートナーシップ深化
経営の視点での対話を深め、SAFeを組織全体の意思決定に統合する技術を学びます。
2.
AIの活用による意思決定の支援
AIを使って不確実な状況下でのより良い判断を導き出すためのスキルを習得します。
3.
SAFeのカスタマイズ
組織固有の状況に合わせて最適化するためのベストプラクティスを磨きます。
4.
ポートフォリオ・フローの最適化
LPM(Lean Portfolio Management)の実践を深化させ、滞りのない価値の流れを構築します。
開催概要
このトレーニングは、SAFeフェローであり、最高位資格の持ち主であるスピーカーが担当します。講義は2026年5月25日から29日までの5日間、オンライン形式で行われます。受講費用は税別で650,000円であり、早割やグループ割も用意されています。
受講特典
- - SAFeのオリジナル教材提供
- - ASPC認定試験の受験資格
- - 16 PDUの取得
ASPC認定を取得することで、リーン・アジャイル・エキスパートとしての地位を確立し、高度な教育プログラムの講師も務められるようになります。さらに、変革を加速させるための専用ツールやリソースにもアクセスできるため、キャリアの幅が広がります。
講師プロフィール
中谷浩晃氏は、日本におけるSAFe導入の第一人者であり、多くの企業の組織変革を長年支援してきました。彼は経営戦略と実務を結びつけ、組織の課題を解決するアプローチに高い評価を得ています。
まとめ
ASPCトレーニングは、日本の企業が変革を進める上で必要不可欠なプログラムとなるでしょう。変革リーダーにとって、実践的な力を身につける絶好の機会であるこのコースに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。