生活協同組合パルシステム山梨長野は、6月12日に甲府市で第34回通常総代会を実施しました。この総代会には228名の総代のうち221名が出席し、すべての議案が承認されました。特に注目されたのは、新たに代表理事専務理事に選任された小澤浩二氏の就任です。
総代会では、2024年度の事業活動や決算報告が行われ、『もっといい明日へ超えてく』というテーマのもと、SDGsの推進を掲げた取り組みが確認されました。2024年度の総事業高は82.3億円に達し、前年比104.5%、予算比104.6%の成長を記録。この成果の背景には、59,836人の組合員の増加が大きく影響しています。
また、承認された議案の中には、2025年度の事業・活動方針の確認も含まれており、来年度は国際協同組合年を迎えることもあり、その価値を地域に発信していく方針が示されました。
役員選任の結果、理事19人、監事3人の新たな体制が発表されました。新たに就任した小澤浩二氏は、今後の活動において重要な役割を担います。これまでの経験を踏まえて、協同組合としての活動をさらに推進し、地域社会への貢献を目指す意気込みが伝わります。
今後もパルシステム山梨長野は、「心豊かなくらしと共生の社会創り」に尽力し、地域の発展に寄与することを目指します。既存の組合員とのコミュニケーションを強化し、新規の組合員も迎え入れながら、より良い社会づくりを進めていく姿勢が期待されています。
生活協同組合パルシステム山梨長野は、今後も地域に根ざした活動を展開し、安心・安全な商品提供を続けていくことで、組合員からの信頼をさらに高めていくことでしょう。新たな役員体制のもと、地域のプラットフォームを目指すそのビジョンには、多くの期待が寄せられています。成長を続けるパルシステム山梨長野の今後の展開に注目です。