元気寿司が社名をGenki Global Dining Conceptsに変更し新たな一歩を踏み出す

元気寿司株式会社が社名を変更、進化を目指す

元気寿司株式会社は、2024年8月1日より新たに「株式会社Genki Global Dining Concepts」としてスタートを切ることを決定しました。この社名変更は、企業の第二創業期における成長戦略を反映し、寿司にとどまらず、より広範な事業展開を模索するための第一歩です。

背景と目的

元気寿司は1990年に社名を変更し、以来約30年にわたり寿司レストランチェーンとしてその地位を確立してきました。1992年には、いち早く海外市場に進出し、現在、世界各国に426店舗を展開する規模に成長しています。このたびの社名変更は、寿司以外の新業態の導入や、新しい地域への事業拡大を象徴するものです。新たな社名を通じて、従業員の意識改革を促し、さらなる多角化を実現する姿勢を打ち出しています。

新本社の設立

また、東京に新たな本社を設立することによって、認知度の向上や人材の採用を強化し、取引先との協力関係を一層深めていく計画です。東京本社は、東京都台東区の上野フロンティアタワー19階に位置し、2024年8月19日から業務を開始します。一方、現在の宇都宮本社は「大曽研修センター」として移転・集約され、二本社制で運営されます。

ブランド展開とグループの展望

元気寿司グループは、地域に密着した「元気寿司」、革新的な「魚べい」、本物志向の「千両」といった3つのブランドを展開しています。これらのブランドはそれぞれに異なる魅力を持ち、回転寿司を通じた食の提供を目指しています。お客さまに心地よい空間を提供することで、健康と幸福感を追求することがグループ全体の目的です。