ワールドチャンピオンボアテング氏がハーマンのブランドアンバサダーに就任

ハーマンインターナショナルは、グローバルなオーディオブランドであるJBLを展開する中、2014年ワールドカップチャンピオン選手のジェローム・ボアテング氏をブランドアンバサダーに迎えることを発表しました。ボアテング氏は、サッカーの舞台での功績をもとに、今後JBLなどのオーディオ製品の広告やプロモーション活動に尽力することになります。

ボアテングとハーマンの共通点

ボアテング氏は2010年からドイツ代表選手としてチームに貢献し、特に2014年のワールドカップではその成績によって国に栄光をもたらしました。彼のディフェンスパフォーマンスは力強さと冷静さを併せ持ち、ハーマンの求める最高のクオリティという姿勢と見事にリンクしています。このような背景から、ボアテング氏の起用が決定したとされています。

同社のチーフ・マーケティングオフィサー、ラルフ・サンタナ氏は、「彼のキャリアにはブランドのエッセンスが反映されており、音楽とスポーツの力強い結び付きを感じている」と語り、ボアテング氏が持つ影響力への期待を寄せました。ハーマンの製品は、彼の日常の中でも重要な役割を果たしており、これからの活動が非常に楽しみだとしています。

ボアテング氏の音楽への思い

ブランドアンバサダーに就任するボアテング氏は、「私にとって音楽は不可欠なものであり、トレーニングや試合前の集中を助けてくれる存在です」とコメントしています。ハーマンのオーディオ製品が持つ素晴らしい音質は、彼のライフスタイルに合致しており、自身も音楽を使って他者をインスパイアしたいとの意向を示しました。

JBLの多様なブランドアンバサダー

JBLには、グラミー賞受賞のバンド「マルーン5」やインドの著名な音楽家A.R.ラフマーン氏などがアンバサダーとして名を連ねています。また、国際的なピアニストのラン・ラン氏や音楽界の巨星クインシー・ジョーンズ氏もハーマンのブランドを代表する顔となっています。こうした中でボアテング氏は新たな仲間として加わり、クリエイティブな音楽とスポーツの融合を進めていくことが期待されています。

新しい体験の提案

ハーマンのライフスタイル事業部プレジデント、マイケル・マウザー氏は、「ボアテング氏を迎えたマーケティングプログラムは、JBLブランドの認知度を高め、販売促進に成功した」と語り、サッカーファンに向けた新しい楽しみ方を提案する考えを示しました。この取り組みによって、音楽とスポーツのファンが集まり、更なるエキサイトメントを創出する場となるでしょう。

JBLのブランド理念

JBLは美しいデザインとプロフェッショナル・サウンドを求めるブランドとして知られています。世界中の音楽が関わる環境で使われてきたこのブランドは、家庭用スピーカーからプロ機材まで広く展開されており、特にスポーツ会場などでの音響システムにおいても信頼されています。これからもJBLは、さまざまなシーンで最高の音楽体験を提供していくでしょう。