Meiji Seika ファルマ、ワクチン接種を考える「＃話そうワクチン」プロジェクト開始

Meiji Seika ファルマが「＃話そうワクチン」プロジェクトを開始

2023年8月18日、Meiji Seika ファルマ株式会社が感染症やワクチン接種に関する意識を高めるための新たな取り組み「＃話そうワクチン」プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、国民一人ひとりが会話を通じて医師と情報を共有し、適切な判断を下せるようにすることを目的としています。

プロジェクトの背景

新型コロナウイルス感染症が依然として社会に影響を与えている中、ワクチンの重要性が再認識されています。高齢者や基礎疾患を持つ方は特に重症化リスクが高いことから、引き続きワクチン接種の必要性が問われています。さらに、昨冬にはインフルエンザの流行が見られ、2023年に入ってからも百日咳やはしかの事例が確認されています。こうした現状を踏まえ、Meiji Seika ファルマは、国民がワクチンについて真剣に考える環境を整えることが急務であると考えました。

問い広告の展開

「＃話そうワクチン」プロジェクトの一環として、一般生活者にワクチンに関する考えを問いかける広告を展開します。これは以下の媒体で行われます:

- 新聞広告: 8月18日付の朝日新聞、読売新聞の朝刊に掲載
- 東京駅中央通路: デジタル広告（2025年8月18日～8月24日）
- 銀座駅: プレミアムセット広告ボード（2025年8月18日～24日）
- 公共交通機関の駅貼り広告: JR東日本や東京メトロなど、計48ヶ所で実施（期間は2025年8月18日～31日）

医師との対話の重要性

最近の調査によると、一般生活者の約60%がワクチン接種に関して医師からアドバイスを受けたいと考えており、医師の90%も対話を希望していることが分かりました。しかし、実際にはその対話が実現されたのはわずか30%に留まっています。このコミュニケーションギャップを解消するために、Meiji Seika ファルマは「医師に相談し、納得した上で判断する」ことの重要性を広める必要があると認識しています。

未来に向けた取り組み

Meiji Seika ファルマは、設立80年を超える歴史の中で、感染症と戦ってきました。その経験を活かし、今後も「未来まで守れ。」というメッセージのもと、感染症に関連する情報発信や医薬品の提供を通じて、国民の健康を守り続けることを目指しています。「＃話そうワクチン」プロジェクトは、感染症対策を全うする第一歩となるでしょう。私たちは、ワクチン接種が国民一人一人にとっても重要な選択肢であることを忘れず、正しい情報に基づいて行動することが求められます。

このプロジェクトを通じて、国民の健康への理解が深まり、より多くの人がワクチン接種に対する意識を高めることが期待されます。