コクヨの新製品「team flat」
コクヨ株式会社は、2025年8月下旬に新しいワークテーブル「team flat」を発売します。この製品は、チームの活動を支えるために特別に設計されたテーブルで、広い天板が特徴的です。 企業が直面している人材の獲得や流出の課題を解決するため、従業員の多様なニーズに応える環境づくりを目指します。
商品の概要
「team flat」は、個別作業をしながらもチームメンバー間のコミュニケーションを促進させるようにデザインされています。テーブルの表面はフラットで広く、オプションのモニターアーム「Loopo」を使うことで、ソロワーク、ペアワーク、そしてミーティングといった多様な作業スタイルに対応できるのが魅力です。これにより、1つのテーブルで全ての活動が完結することが可能となります。
開発過程では、インクルーシブワークショップを実施し、誰もが使いやすい製品を作るためのフィードバックを得ました。特に、電源コンセントの位置やカバンフック、ハンギングボックスといった細かい部分の使い勝手にこだわっています。また、六種類の天板形状やベンチを用意しており、目的に応じたレイアウトを容易に設定することができます。
発売日と価格
「team flat」の発売日は2025年8月下旬で、希望小売価格はテーブルが136,800円(税抜)から、ベンチは105,500円(税抜)となっています。詳細については公式商品のサイト(
コクヨの商品サイト)を参照することをお勧めします。
チームでの利用シーン
このテーブルは、以下の三つの活動に適しています。
ソロワーク
脚に設置された電源コンセントやカバンフックにより、作業スペースを広々と確保できます。モニターが視界を少し遮り、集中して作業に取り組むのに理想的な環境を提供します。
ペアワーク
モニターを回転させ、テーブルの角に配置することで、気軽に他のメンバーとディスカッションを行うことが可能です。特別な設定なしで、共同作業が進めやすくなります。
ミーティング
モニターを移動させて、テーブルの側面で全員が画面を見られる配置にすると、資料を広げて話し合いを行うことがスムーズに行えます。
利便性の追求
「team flat」は、使用者の多様性を考慮して快適さを追求しています。具体的には、電源コンセントの位置が簡単に見つかり、抜き差ししやすくなるよう設計されており、またカバンフックやハンギングボックスが標準で装備されているのも特徴です。
モニターアーム「Loopo」について
このテーブルと共に使うモニターアーム「Loopo」は、上下の昇降や水平旋回、首振り、角度調整が可能で、作業をよりスムーズに行えるアイテムとして人気です。「Lタイプ」や「Iタイプ」に加え、「team flat」に特化した「Lタイプロング」と「デュアルタイプ」も提案されています。これは、テーブルとの組み合わせで、より便利に作業を行えるようになっています。
ブランドのビジョン
「DAYS OFFICE」は「毎日をもっと、わたしらしく。」をテーマに、現代のワーカーが求める多様な価値観を反映した働き方を実現しています。ワークスペースとラウンジスペースの両方を兼ね備え、従業員同士のコミュニケーションを円滑にするボーダレスな環境を提供します。
詳細な情報は、
DAYS OFFICEの公式サイトで確認できます。新しい「team flat」がオフィスに加わることで、チーム全体の生産性向上が期待されます。今後の展開に注目です。