相模原市民ギャラリー開催の美術展「うつしとる姿形」
相模原市の市民ギャラリーでは、2022年に「令和7年度相模原市収蔵美術品展うつしとる姿形」を開催します。この展覧会は、様々な作家がそれぞれの視点で人の姿や物の形を表現した作品を一堂に見ることができる貴重な機会です。展覧会は、2つのセクションに分かれ、異なるアプローチで表現された作品を楽しむことができます。
セクション1: スーパーリアリズムの巨匠、上田薫
このセクションでは、1970年代より活躍を続けた上田薫の油彩画作品が展示されます。彼はスーパーリアリズムの先駆者として、なま玉子やゼリーなど普段目にするものをリアルに描きました。上田の作品は、まるで瞬間が切り取られたかのように迫力があり、観る者に強い印象を与えます。展示される作品には、
- - 《なま玉子Q》
- - 《流れL》
- - 〈コップの水〉シリーズからの3点が含まれます。彼の作品がどのように人や物を写し取っているのか、その技術や感性に触れることができる貴重な機会です。
セクション2: 多様な表現の作家たち
セクション2では、日常の出来事をテーマにした作品が並びます。日本画家の山本松枝や彫刻家の陶山定人、さらに写真家の林ナツミの作品が紹介されます。これらの作品は、各作家の独自のスタイルと感性を反映しており、観る者にさまざまな視点を提供します。
具体的には、山本松枝の《縫う》(1977年)や、遠藤彰子の《迷宮の街》(1983年)、林ナツミの《Today's Levitation 01/31/2011》(2011年)などが展示されます。また、拠点を相模原市に置いていた作家たちが描く作品にも地域を感じる要素が詰まっています。
開催概要
展覧会の詳細は以下の通りです。
- - 会期: 令和8年2月28日(土)~3月22日(日)
- - 開館時間: 午前10時~午後6時(毎週水曜休館)
- - 会場: 相模原市民ギャラリー(相模原市中央区相模原1-1-3セレオ相模原4階)
- - 観覧料: 無料
- - 主催: 相模原市
- - 協力: セレオ相模原
ギャラリー・トークとWEB展示室
また、展覧会には特別イベントも用意されています。
- - ギャラリー・トーク: 相模原市民ギャラリーのスタッフが作品について解説を行うイベントが3月7日と14日の14時から行われます。事前の申し込みは不要で、当日直接会場に訪れることが可能です。
さらに、相模原市の公式サイトでは、他の収蔵美術品を閲覧することができるオンライン展示室もあります。展覧会と併せて、様々な美術品をお楽しみください。
この「うつしとる姿形」という展覧会は、芸術の魅力を再発見できる良い機会です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。