沖縄のヒップホップクラブEPICAが酒井道生氏と専属契約を決定!
沖縄県那覇市に位置するDJナイトクラブ『EPICA』が、2025年2月14日に国内外で活躍する名音響エンジニア酒井道生氏と年間専属契約を結ぶことが発表されました。この契約により、EPICAは顧客により良い音響体験を提供するために、新たな音響システムの構築に取り組みます。
酒井氏は、1994年からライブハウスやクラブで活動を始め、名古屋『DIAMOND HALL』で20年以上の音響担当を経て、数々の大型音楽フェスティバルでも音響サポートを行ってきました。彼の卓越した技術は、音楽業界内外で高く評価されています。
EPICAは、ただスピーカーやアンプの品質を追求するだけでなく、酒井氏の職人技を活かして、DJプレイや各アーティストの特性を生かした音響環境の整備に取り組むことを予定しています。この契約により、エピカは音響の質をさらに高め、来場者が体感できる生きた音楽の環境を創造することを目指します。
酒井氏は自身の理念として、「サウンドは波動と振動数を奏でるものであり、生き物である」と述べています。音楽アーティスト、サウンドシステム、音響エンジニアが一体となることで、最高のパフォーマンスが生まれると信じています。
特に沖縄は観光地として人気がありますが、クラブの集客は首都圏の十分の一と厳しい市場です。それにも関わらず、EPICAは閑散期でも毎週約1,000人を集客しており、地元アーティストによるイベントも常に満員御礼の盛況を博しています。これも今回の酒井氏との契約成立の大きな要因とされています。
EPICAは、2025年に10周年を迎えるにあたり、「終わらない成長」をテーマに掲げています。音響、内装、照明サービスなどを少しずつ向上させることで、訪れる人々との一体感を大事にし、「五感で感じる体験」を提供することを目指しています。
この契約は、EPICAがさらなる飛躍を遂げるための大きな一歩となります。『世界最大規模のヒップホップフェスティバル』とのコラボレーションや、有名アーティストのパフォーマンスを通じて、沖縄のエンターテインメントシーンに新たな風を吹き込むことでしょう。
また、EPICAは、今後も国内外で話題性のあるイベントを開催する予定であり、音楽とエンターテインメントの可能性を広げていくことでしょう。
プロデューサーである高田一司氏は、沖縄のストリートカルチャーとの融合を図りつつ、地域の活性化にも寄与しています。彼の手腕により、EPICAは日本のナイトエンターテインメントの象徴ともなりつつあります。
EPICAの公式SNSやWebサイトでは、今後のイベント情報や発表が随時更新されていきますので、ぜひチェックしてみてください。