カペラホテルグループ初の都市型ホテル「パティーナ大阪」が2025年開業

大阪に誕生する新たなラグジュアリー体験「パティーナ大阪」

世界中で高い評判を誇るカペラホテルグループが、2025年5月1日に都市型ホテル「パティーナ大阪」をオープンします。この新しいホテルは、革新的なホスピタリティを提供し、日本のホスピタリティシーンに新基準を打ち立てることを目指します。

トランスフォーマティブな体験を提供

「パティーナ大阪」は、「トランスフォーマティブ」をテーマに、ウェルネスと先進的なヘルステクノロジーを融合させたラグジュアリー体験を提供します。地上20階に位置するこのホテルからは、大阪城の壮麗な姿を一望することができ、全221室の客室には最新の快適空間が広がります。

これに加えて、シグネチャーレストラン「P72」と音響芸術の空間「リスニングルームby OJAS」をはじめ、楽しみ方が豊富な体験施設が揃っています。アートやデザイン、音楽が調和した空間で、ゲストは心と身体の新たな変化を感じることでしょう。

カペラホテルグループのビジョン

カペラホテルグループの社長、クリスティアーノ・リナルディ氏は、「パティーナ大阪の開業は、創造的なイノベーションとマインドフルな体験によってラグジュアリーホスピタリティを再定義する重要な節目です。訪日観光客が増加する中で、新たな視点を提供し、大阪の豊かな文化や歴史に敬意を表します」と述べています。

他にも、2025年には関西万博も開催される予定で、多くの探求者が訪れる場として期待されています。

デザインとアートの融合

「パティーナ大阪」は、外装に光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、内装に株式会社ストリックランドが携わっています。その結果、四季の美しさを感じる「季節感」を取り入れたデザインが実現しました。大阪の歴史を伝える要素を取り入れつつ、現代的なアプローチで表現された空間が広がり、ゲストに新たな体験を提供します。

ウェルネスと食の調和

4階には、「パティーナ・ウェルネス」として知られるウェルネスエリアがあり、国内初のヘルステック機器を使用したプログラムが展開されます。高気圧酸素や水素セラピー、クライオセラピーなどのトリートメントがゲストのウェルビーイングをサポートします。

また、シグネチャーレストラン「P72」では、日本の72の季節に基づいた料理を提供し、地元の旬の食材を大切にしたメニューを楽しむことができます。店内のインスタレーションは、地域の文化と歴史を反映した印象的な空間を演出しており、訪れるだけでも楽しめる要素が揃っています。

アートとのコラボレーション

「パティーナ大阪」では、グローバルなアーティストとのコラボレーションも行われます。特に、大阪出身のクリエイターのVERDY氏が参加し、地域文化を表した独自の商品開発を手掛けます。また、音楽においても、デヴォン・ターンブル（OJAS）氏による「リスニングルーム」で、アナログサウンドの新たな体験を提供します。

未来に向けたラグジュアリー体験

「パティーナ大阪」は、ラグジュアリーを超えた新たな自己探求の旅を提供します。館内のアートを巡るツアーや、音を通じて内面に気づくプログラムが用意され、ゲストは新たな学びとつながりを体験できます。

宿泊プラン「パティーナ・ジャーニー」では、朝食や特殊なウェルネスプログラムが含まれ、心と身体を癒す旅へと誘ってくれるでしょう。詳しい情報は公式サイトで確認できます。