岡崎からパラ水泳選手
2025-10-07 11:12:43

2025ジャパンパラ水泳競技大会に岡崎竜城クラブから選手が出場

2025ジャパンパラ水泳競技大会に挑む岡崎竜城スイミングクラブの選手たち



2025年9月13日から15日まで、名古屋市で「JPSA設立60周年記念 World Para Swimming公認 2025ジャパンパラ水泳競技大会」が開催されました。今回、岡崎竜城スイミングクラブからは3名の選手が出場し、国内外から261名が参加する中で、記録への挑戦が行われました。

大会の意義と背景



本大会は、全国的な注目を集める中で、障がいのある選手たちにとって国際舞台で競技ができる貴重な機会となりました。「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会」を見据えたこのイベントは、選手たちが記録や順位を競い合う場であるだけでなく、精神的な成長にも寄与する重要なステージです。午前中に予選、午後に決勝という国際標準の形式が採用され、刺激的なレースが繰り広げられました。

特に、平泳ぎの世界記録保持者である山口尚秀選手がアジア新記録と日本新記録を打ち立て、観客を沸かせる場面が多く見られました。

岡崎竜城スイミングクラブからの出場選手



岡崎竜城スイミングクラブからは、豊崎響選手(S14クラス)が男子100m背泳ぎと男子200m個人メドレーに挑戦しました。予選タイムはそれぞれ1:15.58(クラス順位22位)、2:44.00(クラス順位30位)でした。豊崎選手は自主的にレースを展開し、これまでの努力が実を結ぶ様子を見せました。

彼がプールサイドでガッツポーズを決めた瞬間、観客からは拍手が送られました。さらに、他の2名のクラブ練習生も自己ベストに迫るタイムを記録し、各々の可能性を確かめる重要なレースとなりました。

地域から世界へ向けた挑戦



岡崎竜城スイミングクラブの代表取締役、大森久美氏は、「全ての人に水泳を」「命を守る訓練」を理念に掲げ、水泳ができる環境を整えてきたことの重要性を強調しました。今回の出場は選手たちにとっての大きな挑戦であり、地域選手として全国、さらには国際舞台へと繋がる道となると語りました。

今後も岡崎竜城スイミングクラブは、次世代の育成や競技力向上に向けた取り組みを続け、地域から世界への架け橋となる選手のサポートを惜しまない所存です。

大会に関するお問合せ先は、岡崎竜城スイミングクラブの広報担当、大森玲弥が担当しています。詳細については、岡崎竜城スイミングクラブの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
住所
愛知県岡崎市日名南町19-14
電話番号
0564-24-7778

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