大学生が手掛けた使いやすさ重視の手帳、ワンセメ手帳2025年版
愛知県の老舗手帳メーカー、伊藤手帳株式会社が2023年8月1日(金)に発売した「ワンセメ手帳 半期お試し版」は、愛知大学の学生たちが共同で考案した革新的な手帳です。この手帳は、特にスマートフォン世代の大学生が使いやすさを重視して開発され、多くの方に愛用されています。
ワンセメ手帳の特長
1年を2冊に分け、前期(3月〜8月)と後期(9月〜3月)にコンパクトで軽量を実現しました。特に後期版は、今年度の学生からのお声を受けて「お試し版」として登場しました。これにより、持ち運びやすく、更に便利に予定を管理できるようになっています。
月間ページが折りたたみ式
この手帳のユニークなポイントは、月間ページが折りたたみ式になっていることです。これにより、月ごとの予定と週ごとの予定を同時に把握でき、予定管理が非常に容易になります。特に忙しい社会人や家庭の予定を管理する主婦層からも、高い評価を受けています。
製品情報
- - 商品名: ワンセメ手帳 半期お試し版
- - 価格: 980円(税込)
- - サイズ: B6(128×182×7mm)
- - 重量: 約118g
- - 製本法: 糸かがり綴じ製本
- - 素材: 手帳用上質紙、カバーはPVC製
この手帳は、伊藤手帳のオンラインショップ(
ユメキロック)および、各大手ECサイト(楽天市場、Yahoo!ショッピング)でも購入可能です。
愛知県の老舗手帳メーカー
1937年に設立された伊藤手帳株式会社は、88年の歴史を誇る手帳製造の専門企業で、現在は三代目が代表を務めています。国内外で多くの信頼を得て、OEMを通じて手帳を世界中に届ける取り組みを行っています。
近年は、愛知大学や一宮商業高校と連携し、学生たちとの共同開発で手帳の新商品を創出するなど、地域貢献を意識した活動も行っています。2024年には名古屋市立大学と共同開発した「パッチワーク日記」の発売も控えており、今後の展開にも期待が寄せられています。
最後に
「ワンセメ手帳」という商品名には、使いやすさとデザインへのこだわりが詰まっています。手帳を常に持ち歩くことが必要ないと感じているスマホ世代や、逆に多忙な生活を送る社会人にこそ、ぜひ手に取っていただきたいアイテムです。年々進化する手帳の世界で、伊藤手帳の取り組みは新たな風を吹かせていると言えるでしょう。