「ものづくりイズム館」閉館
2025-08-01 11:49:14

パナソニックミュージアム「ものづくりイズム館」2025年閉館のお知らせ

パナソニックミュージアム「ものづくりイズム館」の閉館



パナソニックホールディングス株式会社は、創業者・松下幸之助の経営哲学や人生観、さらにはパナソニックグループのものづくりの精神に深く触れられる「パナソニックミュージアム」の「ものづくりイズム館」を、2025年12月26日をもって閉館すると発表しました。この決定は、老朽化した施設の維持管理が困難になったためとされています。

「ものづくりイズム館」の歴史と展示内容



「ものづくりイズム館」は、1968年に開館した「松下電器歴史館」を前身とし、2018年にパナソニックグループの創業100周年を迎えた際に、「パナソニックミュージアム」として改称されました。この館では、約550点に及ぶ歴代の製品が展示されており、常設展示に加えて企画展示も行われていました。多くの来館者が、パナソニックのものづくりに対する情熱や創業当初からの理念に触れ、感銘を受けてきました。

残る施設とその役割



「ものづくりイズム館」の閉館後、「パナソニックミュージアム」は2026年1月5日から「松下幸之助歴史館」の単独運営となります。この館では松下幸之助の哲学や行動指針が引き続き伝承されていく予定です。また、「さくら広場」は「パナソニックミュージアム」の運営から外れ、今後もパナソニックホールディングスによって管理・運営されることとなります。このように、目まぐるしい時代の中でも、創業者の影響はしっかりと受け継がれていくことでしょう。

まとめ



パナソニックミュージアムの「ものづくりイズム館」は、長い歴史の中で多くの人々に愛されてきました。その閉館は寂しいニュースですが、今後も松下幸之助の思想や製品精神を学ぶ機会は残されています。興味のある方は、ぜひ早めに訪れてみてはいかがでしょうか。閉館の具体的な日程や、訪問に際しての注意事項については公式ウェブサイトをご覧ください。

パナソニックミュージアムの詳細や訪問については、こちらをご覧ください


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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