PSSとCesium提携
2024-08-30 17:44:46

Pacific Spatial SolutionsとCesiumが提携し、日本市場に3D地理空間データを提供

Pacific Spatial SolutionsとCesiumの新たな提携



2023年10月、Pacific Spatial Solutions株式会社(以下、PSS)は、3D地理空間プラットフォームのリーディングカンパニーであるCesium GS, Inc.(以下、Cesium)との販売パートナー契約を締結しました。この提携により、PSSはCesiumの先進的な3D技術を日本国内の企業や組織に幅広く展開し、3D地理空間データの利用をさらに促進することを目指します。

Cesiumはフィラデルフィアを拠点とし、オープン標準を基にした強力な3D地理空間アプリケーションを提供しています。さまざまな分野—航空宇宙、スマートシティ、デジタルツイン、建築など—での利用が進んでおり、日本においても、国土交通省のPLATEAUプロジェクトや東京都のデジタルツイン実現プロジェクトなどを通じて高い評価を獲得しています。

今回の提携に際し、PSSは「Cesium ion Self-Hosted」を日本市場に導入します。このソリューションは、企業や組織が自社内のインフラで3D地理空間データを管理・可視化・解析するためのものです。データセキュリティやカスタマイズ性が求められている中、特に企業にとっての価値が高まります。

3D地理空間データの新たな価値を提供


PSSは、スマートシティ、建設・都市計画、インフラ管理など、多岐にわたる業界において新たな価値を提供していく考えです。特に、3D地理空間データは複雑な情報を視覚的に伝えることができるため、意思決定を支援し、プロジェクトの効率を高めるツールとして期待されています。

CesiumのCEO、Patrick Cozzi氏は、この提携について「Pacific Spatial Solutionsとは、3D地理空間エコシステムの発展を目指すパートナーシップを結べたことを光栄に思います。日本における我々の技術の導入が進むことで、未来の都市の構想や、オープンスタンダードによるグローバルな協働が実現できることを目指しています。」とコメントしています。

PSSとCesiumの会社概要


PSSは地理空間データを駆使してお客様の課題解決に導く企業で、GIS技術を基にしたさまざまなソリューションを提供しています。また、Cesiumはオープンプラットフォームであり、その技術は世界中で採用されています。特に日本においては、実用化が進んでおり、政府のプロジェクトでも活用されています。

この新たなパートナーシップは、デジタル環境における変革を加速させ、次世代の技術を日本に根付かせることが期待されています。

公式ウェブサイト: PSSおよびCeesiumへの訪問もお勧めします。


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会社情報

会社名
Pacific Spatial Solutions株式会社 (PSS)
住所
東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル2F264 区
電話番号

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