イルグルム、東京証券取引所スタンダード市場への上場を果たす

株式会社イルグルム、東京証券取引所スタンダード市場上場のご報告

株式会社イルグルム（以下「イルグルム」）は、2025年8月21日をもって、東京証券取引所グロース市場からスタンダード市場へと上場市場を変更しました。この重要なステップは、創業以来支えていただいた株主様や取引先様、そして全てのステークホルダーの皆様の温かいご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。

イルグルムは2014年に東証マザーズに上場し、2022年には東証グロース市場に移行しました。この間、安定した収益基盤を確立し、ガバナンス体制や財務健全性の維持に努めてまいりました。その結果、「持続的な成長に不可欠な組織基盤」の構築を進めることができました。

スタンダード市場への移行は、「持続的な成長と中長期的な企業価値向上にコミットする企業向けの市場」として位置付けられており、現在の当社の事業フェーズに最も適した市場であると考えています。この市場へ入ることで、より一層の発展が期待されます。

中期経営方針『VISI0N2027』の実現

今回の市場区分変更を新たな足がかりとして、当社は中期経営方針『VISI0N2027』の成功を目指します。同方針は、マーケティングプロセス支援とコマース支援の二つを成長のドライバーとし、売上100億円への道筋を明確にすることを目的としています。これに向けて事業成長を加速させ、社会的信用を向上させることで、優秀な人材の獲得や経営基盤の強化を進めていく予定です。

企業概要と理念

イルグルムは、データとテクノロジーを駆使し、世界中の企業のマーケティング活動をサポートしています。売上と顧客の幸せを結びつけることを目指し、様々な企業が独自の価値を持ち寄り共に発展できる社会の実現を追求しています。その理念は、意味を持たない文字列をテーマにした「YRGLM」というブランド名で表現されています。

2014年以降、東証マザーズ市場に上場し、2025年にはスタンダード市場に上場することになったイルグルムですが、その核心理念『Impact On The World』の実現に向けた取り組みは変わりません。