SDGsをテーマにした国際交流プログラム
常翔学園高等学校のグローバル探究コースでは、SDGsの重要目標である「つくる責任 つかう責任」に焦点を当てた国際交流が行われました。この取り組みは、SMBCグループの支援を受けて実施され、海外の生徒との意見交換によって持続可能な社会の実現に向けた意識と行動の重要性を深めることを目指しています。
修学旅行とオンライン交流の実施
このプログラムは、10月から11月にかけて行われ、インドネシアのバリ島での企業探究学習を基にした修学旅行や、帰国後のオンラインでの国際交流が含まれています。修学旅行では、常翔学園の生徒たちが現地企業の課題解決に向けた提案を行う目的で市場調査を実施し、そこで得た知見をもとに具体的な販売会を行いました。
帰国後には、インドネシアおよびベトナムの生徒たちと共に、SDGs12をテーマに意見交換を行いました。この交流では、日本のフードロス問題や各国の食料の安全性について、参加生徒たちが思いを共有し合う貴重な機会となりました。具体的には、ベトナムでは食の安全に対する懸念が強く、日本との違いに驚きの声があがりました。
文化の違いを尊重する意義
オンライン交流の中で、食べ物の売られ方や文化的な価値観の違いについてのディスカッションも行われました。特に、割引の仕組みや食料品の取引方法など、日本とインドネシアでは異なる点が多くあり、生徒たちはそこに新たな発見を見出しました。28日の交流では、フードロスを減らすために、自らの行動について海外の生徒に報告する活動も行われました。具体的に、廃棄を避けるためにそれぞれ行った工夫がシェアされ、どのように日常生活で意識を持ったかが語られました。
学びと成長の機会
生徒たちからは、国際交流を通じた英語力や異文化理解の向上、さらには今後の海外留学への憧れを持つ声が多く寄せられました。彼らは、様々な文化的背景の人々と対話することができたことを貴重な経験と捉え、自身の視野を広げることができたとのコメントが印象的でした。
企業側の視点からのサポート
三井住友銀行からは、企業の視点から持続可能な社会の実現に向けて大切なことを学ぶ機会も提供されました。この講義を通じて、生徒たちは社会とのつながりを感じ、自己成長にもつなげていきました。
常翔学園の国際教育への取り組み
常翔学園高等学校では、グローバルな人材育成に力を入れています。特に、1922年の創立以来、『自主・自律』の精神をもとに、国際教育を強化し続けており、SMBCグループとの連携を通じて、より多角的な学びの場を提供しています。これからも、生徒たちの成長を支える国際交流プログラムの充実を図っていくことが期待されます。
インドネシアやベトナムとの国際交流を通じて、常翔学園の生徒たちは新たな発見とともに、課題解決の力を養い、多様性を尊重することの大切さを学んでいます。今後のさらなる交流と成長に期待が寄せられます。