エレコムが新たに発表した静音ギガビットスイッチ4製品の特長とは？

エレコムが発表した耐熱性ファンレスギガビットスイッチ

大阪を拠点に展開するエレコム株式会社は、法人および一般向けの新しいギガビットスイッチ4製品を10月中旬に発表しました。これらの製品は、耐熱設計とファンレスデザインを特徴としており、その静音性能によって様々な使用環境での快適な運用が可能です。新しい16ポートおよび24ポートのスイッチは、特にオフィスや静かな場所での使用に最適です。

静音性能と耐熱設計がポイント

新しいギガビットスイッチの特長は、その優れた放熱性にあります。メタル筐体が採用されており、耐熱温度は50℃に設定されています。ファンレス設計により、急速な冷却が必要な場面でも静かに運用できます。この静音性は、会議室や図書館など、静けさが求められる場所に特に向いています。さらに、ポートが前面に集中配置されているため、視認性も良く、設置後の管理がしやすくなっています。

省エネ機能の充実

また、これらの製品には「らくらく節電E機能」が搭載されており、接続されたデバイスがオフの際には自動的に電力を抑える仕組みを導入しています。これにより、最大で約71%もの電力を節約することが可能になりました。エコ意識の高い企業や一般家庭にとって、環境にも配慮した選択となるでしょう。

ループ検知機能による障害対策

一般向けモデルにはループ検知機能が追加されており、これによりネットワーク障害を素早く察知し、LEDランプでユーザーに通知します。一方で法人向けのモデルには、ループ発生ポートを自動的に閉鎖するループ防止機能が搭載されています。これにより、万一ループが発生した場合でも、業務がスムーズに進行できるよう配慮されています。

ラックマウントや壁掛けの設置も対応

設置方法にも配慮されており、19インチラックマウントに対応した金具が付属しているため、サーバールームなどに適した設置が可能です。また、別売りのマグネットを使えば、金属面への取り付けもできます。これにより、環境に応じた柔軟な設置が実現しています。

高い信頼性と保証

法人向けモデルはさらにお得な保証とサポートが整っています。最長5年間の保証は、企業利用にとって非常に心強い要素です。また、保守サポートメニューも選べるため、長期間にわたって安心して利用できます。

環境への配慮

製品は『THINK ECOLOGY』認定を受けており、環境負荷の少ない方式で製造されています。包装材に紙やダンボールのみを使用し、製品の説明書はペーパーレス化されているなど、環境保護の取り組みが随所に見受けられます。このように、エレコムはただ高性能な製品を提供するだけでなく、持続可能な社会の実現にも寄与する企業であると言えるでしょう。

新しいギガビットスイッチは、ビジネスシーンにおける効率化や省エネの実現に貢献することから、非常に注目されています。この秋、ぜひエレコムの最新モデルを試してみてはいかがでしょうか。詳細はエレコムの公式サイトで確認できます。