愛知県長久手市に位置するトヨタ博物館が、4月20日(日)に「第35回 トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」を開催します。このイベントは、自動車文化の発展と継承を目的にしており、多くの自動車愛好家を魅了することでしょう。
イベント概要
14kmの公道をパレード
このフェスティバルでは、日米欧から集められた約120台のクラシックカーが公道をパレードします。パレードはトヨタ博物館を出発し、長久手市内を走ります。先導車としてトヨタの名車『2000GT ロードスター』が登場し、参加者は沿道から熱い声援を送ることができます。
見どころのプログラム
魅力あふれる展示と交流
開催場所は愛・地球博記念公園で、入場は無料です。イベントは9時から16時まで行われ、雨天でも決行します。パレードは8時30分頃に出発式を行い、その後参加車両が順番に出発します。
また、クラシックカーの展示も行われ、車両のオーナーとの交流や、好きな車を背景にした記念撮影が楽しめます。特に今年の企画展示テーマは『日本のクルマ文化の発展』であり、トヨタ博物館所蔵の貴重な車両から、他のメーカーの車両まで多岐にわたる品々が公開されます。
特別展示された名車たち
数多くの名車も展示されます。
- - トヨタ AB型フェートン(1938年):トヨタの初号車の一つで、オープンモデルです。
- - パブリカ コンバーチブル(1965年):大衆車として注目を集めた一台です。
- - トヨタ 2000GT ロードスター(1967年):日本車としての特別な地位を持つスポーツカーです。
- - レクサス LFA スパイダー(2012年):最高の技術が投入されたスーパースポーツです。
各車両は、出展時間内に「走行」「乗撮」「撮影」が可能です。
家族向けの体験イベント
子ども向けの交通安全教育プログラムや、食のブースも充実。親子で楽しめるコンテンツが用意されており、家族全員が楽しめるイベントです。さらに、日本介助犬協会によるチャリティーグッズ販売なども行われる予定です。
交通アクセス
当日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されます。臨時駐車場も用意されており、最寄り駅からのアクセスもスムーズです。
この機会に、日本の自動車文化についての理解を深めるとともに、同じ趣味を持つ人々との交流を楽しむことができる絶好のチャンスです。皆さまの参加を心よりお待ちしています!