新しい和の交流拠点
2025-05-12 17:21:32

和ばんざいスナック「宵酔」が切り拓く新しい交流の場: 原宿に誕生

和ばんざいスナック「宵酔(ヨイヨイ)」が原宿に誕生



2025年5月、原宿エリアに新たな飲食拠点としてオープンする和ばんざいスナック「宵酔(ヨイヨイ)」。このスナックは、株式会社オトムスビが手がけるもので、毎日異なるママが和装でおもてなしをする新しいスタイルを特徴としています。

スナックの新たな挑戦



日本全国でスナックの閉店が相次ぐ中、株式会社オトムスビの代表取締役である小川結奈氏は、和の文化と音楽を融合させた新たな交流の場を提供することを決意しました。スナックという形態は、戦後日本における地域コミュニティの象徴的存在であり、ソーシャルなつながりを生む場所でもあります。しかし、近年のコロナ禍やママの高齢化によって、多くのスナックが存続の危機に直面しています。

人とのふれあいが生む「音」



小川氏は、音楽家として活動を続けており、企業のテーマソングやCM音楽などを手がけてきました。彼女が考える「人とのふれあいもまた人生を彩る“音”である」という理念のもと、単なる飲食の場だけでなく、心温まる交流が生まれる空間を創造しました。また、「宵酔」では、提供される日本酒が魅力の一つです。獺祭などの厳選された日本酒が楽しめるほか、オリジナルのBGMが流れる店内で、訪れる人々に心地よい体験を提供します。

日替わりママが織りなす人生劇場



この新しいスナックの魅力は、何と言っても日替わりで登場するママたちです。彼女たちはそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、自身の人生や物語を共に分かち合う存在として、客を迎え入れます。例えば、日曜日のママとして参加する漫画家の池田るき氏は、自身も山口県出身で、小川氏と長年の友人関係にあります。彼女は「日曜日の寂しん坊たちが集まれる場所になりたい」と語っており、様々な人との出会いがこのスナックで実現するのです。

「宵酔」の多様な活動



「宵酔」は、夜の酒を楽しむだけでなく、昼間は日本文化にふれるワークショップやイベントスペースとしても利用される予定です。和菓子作りや着物関連の体験イベントなど、「やってみたい」という気持ちを持つ方々が一歩踏み出すきっかけとなるでしょう。また、地元や地域の活動との連携を大切にし、地域社会との交流も促進していきます。

レセプションパーティーのご案内



新しいスナック「宵酔」のオープンに先駆けて、2025年5月16日(金)にはレセプションパーティーが開催されます。場所は東京都渋谷区にあるプロミルサロンで、無料で参加できるこのイベントでは、おばんざいや日本酒の試食、スナックのコンセプト紹介など盛りだくさんの内容が用意されています。事前予約が必要ですが、多くの方の参加をお待ちしています。

■ 詳細情報
  • - 日時: 2025年5月16日(金)19:00〜21:00
  • - 場所: プロミルサロン、東京都渋谷区神宮前1-10-34
  • - 参加費: 無料(事前予約制)

また、スナックのオープンに向けたクラウドファンディングも同時に開始されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

新たに生まれる「宵酔」という場所が、どれほど多くの人々の心に残る空間となるか、楽しみでなりません。


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会社情報

会社名
株式会社オトムスビ
住所
神奈川県川崎市多摩区登戸新町422-1ボヌール・ロジュマン101
電話番号
090-8240-5051

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