未来社会を描く映像作品がOsaka Metroで放映
専門学校HALの学生たちが手がけた未来社会をテーマにした映像作品が、Osaka Metroのデジタルサイネージで放映されることになりました。このプロジェクトは、2025年に予定されている大阪・関西万博に向けて制作され、万博のPRシルバーパートナー企業である株式会社大阪メトロ アドエラとの産学連携を通じて実現しました。
プロジェクトの内容
このプロジェクトでは、まさに「未来社会の実験場」となるべく、HALの学生たちは18のチームに分かれ、それぞれの視点から未来社会の都市や交通を想像した映像制作に取り組みました。万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とコンセプトをもとに、創造的な作品が数多く生まれました。
審査の結果、最優秀賞に輝いたのはHAL東京の佐藤チームによる「long for 憧れた世界を見に行こう」。この作品はシンプルでありながらも奥行きが感じられ、未来を見据えたストーリーラインが評価されました。その他、HAL大阪の山﨑チームが制作した「未来を開く > 紙の世界で見る未来」やHAL東京の金川チームによる「進化の過程に触れ希望を取り戻す少女の物語」も受賞しました。
放映スケジュール
受賞作品の15秒バージョンは2025年2月10日から3月2日までの間、大阪・関西万博のプロモーションの一環としてOsaka Metroの主要駅のデジタルサイネージにて放映される予定です。この放映は朝5時から深夜0時まで、6分ごとにランダムで行われるため、多くの通勤客や観光客に目に留まることが期待されます。
バーチャル万博の魅力
2025年の大阪・関西万博は「未来社会の実験場 – People's Living Lab -」をテーマに、4月13日から10月13日まで開催されます。特に注目すべきは、オンライン空間で再現されたバーチャル万博「空飛ぶ夢洲」です。ユーザーはアバターとして3DCGで展示されたパビリオンやイベント施設を巡り、バーチャルならではの展示やイベントを体験することができるのです。これにより、実際の万博会場に足を運んだかのような体験ができ、多様なコンテンツを24時間楽しむことができます。
専門学校HALの教育理念
専門学校HALは、東京、大阪、名古屋の主要なターミナル駅近くに校舎を構え、ゲーム、CG、ミュージック、カーデザイン、IT分野などの即戦力を育成しています。特に産学連携を重視し、プロによる直接指導や企業とのコラボレーションを通じて学生たちに実戦力を身につけさせる教育理念を大切にしています。100%の就職率を達成した理由は、徹底した教育と企業との連携によるものです。
まとめ
未来社会のビジョンを描く大学生たちの作品が大阪という都市の主要な場所で発信されることは、これからの社会に向けた期待を抱かせます。今後の大阪・関西万博とともに、専門学校HALの活躍にもぜひ注目してみてください。