奈良で開催！東ちづる出演の特別映画トークイベント

奈良での特別映画上映とトークセッション

2025年3月21日から27日、奈良のユナイテッド・シネマ橿原にて、映画『まぜこぜ一座殺人事件』の特別上映が行われます。この上映後には、豪華な出演者によるトークイベントも開催される予定です。

東ちづるをはじめとする多彩なキャスト

上映スケジュールには、俳優兼一般社団法人Get in touchの代表、東ちづるが出演するトークが組まれており、3月21日（金）18:00からの回と、22日（土）11:30からの回には、それぞれ異なる俳優たちが登壇予定です。

- 登壇者

- 東ちづる: 俳優業のかたわら、社会貢献活動にも力を注ぐ。30年以上にわたってボランティア活動を行っており、一般社団法人「Get in touch」の設立者。
- 桂福点: 全盲の落語家として、多様な視点で人生を語り掛ける。
- 森田かずよ: 障害を持ちながらもダンサー、俳優として国内外で活躍中。
- 悠以: 独特の歌声で男女の声を使い分け、親しまれているシンガーソングライター。

それぞれの個性を持った出演者たちが、障害やマイノリティに関する理解を深めるためのトークを展開することで、観客に新たな視点と感動を提供してくれるでしょう。

映画の内容について

映画『まぜこぜ一座殺人事件』は、障害を持つ出演者たちが自身の特性を生かしてパフォーマンスを繰り広げる、まさにエンターテインメントの集大成です。殺人事件を軸に、マイノリティパフォーマーたちの本音と疑問、そして笑いが交錯する瞬間を描いています。この作品の脚本は、ドラァグクイーンのエスムラルダが手掛けており、プロデューサーの東ちづると共に強いメッセージ性を持つエンターテインメントに仕上げました。

映画は、視覚や聴覚の障害者にも配慮したバリアフリー仕様となっており、日本語の字幕や音声ガイドも整備されています。これにより、誰もが楽しめる映画体験が提供されます。

特別な体験を提供するトークイベント

上映後のトークセッションでは、事前に発表された登壇者が、映画にまつわるエピソードや自身の経験を語ります。また、盲目の落語家や障害を持つダンサーたちが語る、視点として新しい意見も期待されます。聴覚障害者のための手話通訳も行われ、すべての人々が参加できる場が作られています。

この特別な映画とトークイベントには、オリジナルグッズのチャリティー販売やサイン会も予定されており、入場料は1,500円（税込、パンフレット付き）です。視覚障害者向けにはデジタルパンフレットも用意され、利便性が考慮されています。