仙台の介護施設が台湾大学生を受け入れ!国際交流で介護の未来を探る
仙台市の介護施設「エムズ」が、台湾・東呉大学のソーシャルワーク学科の学生3名をインターンシップ生として受け入れました。2024年7月1日から8月9日までの期間、学生たちは介護現場での実習やケアプランの立案、日本の介護を学ぶ学生との交流など、多岐にわたるプログラムを体験します。
この取り組みは、公益財団法人仙台市産業振興事業団による国際交流および海外展開支援の一環として、2022年から始まりました。エムズと東呉大学は、相互交流を重ね、2023年11月にインターンシップ受け入れに関する協定を締結。今回のインターンシップは、両機関にとって初めての試みとなります。
台湾への日本式介護の輸出を見据えて
今回のインターンシップの目的は、台湾の学生に実践的な学習の機会を提供することです。同時に、将来的な「台湾への日本式介護の輸出」というビジネス展開も視野に入れています。少子高齢化が進む日本と台湾では、介護のニーズが高まっていることから、両国の連携は今後の介護業界においてますます重要になっていくでしょう。
インターンシップの内容
インターンシップ期間中は、学生たちは介護現場での実務体験を通して、日本の介護の現状や課題を肌で感じることができます。具体的には、以下の内容を予定しています。
介護現場での実務体験
ケアプランの計画立案体験
日本の介護を学ぶ学生との交流
仙台市や地域包括支援センターへのヒアリング
* 最終日には、各学生が学習の成果を発表
エムズについて
エムズは、仙台市内にて高齢者介護施設・企業主導型保育所を運営しています。少人数だからこそできるきめ細やかな支援を強みに、一人ひとりにあった活動・参加を考え、利用者であるご本人の想いとそのご家族の想いに沿った支援を行っています。
今後の展望
今回のインターンシップを通して、学生たちは日本の介護について理解を深めるとともに、将来は台湾での介護事業に貢献していくことを目指しています。エムズは、今後も国際交流を積極的に推進することで、介護業界の発展に貢献していく考えです。
問い合わせ先
株式会社エムズ
電話番号:XXX-XXX-XXXX
メールアドレス:
[email protected]