人気絵本「ポポキッズ」がNetflixでアニメ化！新しい読み聞かせ体験が実現

人気絵本「ポポキッズ」、Netflixで新たな形に

株式会社アイフリークモバイルが、大日本印刷株式会社との共同プロジェクトとして、子ども向け絵本「ポポキッズ」の人気作4作品をアニメーション化し、2025年10月よりNetflixにて国内独占配信を開始することが発表されました。これにより、子どもたちにとって新しい楽しみ方が生まれること間違いなしです。

新たな取り組み「ライトアニメ®」とは？

「ポポキッズ」のアニメ作品は、DNP（大日本印刷）が独自に開発した「ライトアニメ®」という新しい手法を用いて制作されます。この手法は、従来のアニメーション制作に比べて時間とコストを大幅に削減することが可能です。これにより、より多くの子どもたちが質の高いコンテンツに触れる機会が増えることを目的としています。

「ライトアニメ®」は、主に出版社やキャラクターを持つ企業向けに提供され、より気軽にアニメを楽しめることから、生活者のニーズに応えた取り組みでもあります。これからの時代、特に子どもたちにとって、アニメは欠かせない文化の一部となることでしょう。

配信される作品の概要

配信されるアニメ作品は以下の4つです。
1. 映像版おとうとなんてだいっきらい！
クレジット：原案：森のえほん館編集部／文：倉沢はすみ／絵：みやざきこゆる
概要：赤ちゃん返りをする子どもの心情が描かれた作品で、ポポキッズにて863万回以上の視聴を記録するほどの人気。

2. 映像版すやすやおやすみ
クレジット：原案：森のえほん館編集部／文：倉沢はすみ／絵：ただあやの
概要：眠れない子どもたちに贈る寝かしつけ絵本で、繰り返し読まれるヒット作。

3. 映像版ぼくはシャンプ―たまねぎマン
クレジット：原案：森のえほん館編集部／文：倉沢はすみ／絵：SAKAMOTTI
概要：お風呂を楽しむことができるようになるストーリーが描かれた受賞作品。

4. 映像版やさしいおばけのパンやさん
クレジット：原案・文：森のえほん館編集部／絵：みやざきこゆる
概要：見た目で判断せず、心の優しさを学べる物語です。

これらの作品は、子どもたちが楽しみながら感受性を豊かにする手助けをすることでしょう。

「ポポキッズ」YouTubeチャンネル

「ポポキッズ」は、2018年1月にスタートした子ども向け絵本専門のYouTubeチャンネルで、登録者数は2025年8月時点で13.3万人以上を誇ります。このチャンネルでは、数百の絵本動画が視聴可能で、日本の昔話や世界の童話なども楽しむことができます。

YouTubeチャンネル「ポポキッズ」

企業の背景

この取り組みは、アイフリークモバイルとDNPの強力なコラボレーションによって実現しました。両社は、子どもたちに対して質の高いエンターテイメントを提供し、共通の目的である感受性の向上を目指しています。

アイフリークモバイルは2000年に設立され、コンテンツ事業やデジタルトランスフォーメーション事業を展開しています。DNPは1876年に設立された印刷業界のリーダーで、さまざまな分野での革新を進めています。