メタバースアート展示
2025-10-02 14:53:25

川北輝×京都芸術大学の学生が贈るメタバースアート展示

メタバース内でアートを楽しむ新しい体験



2025年2月1日から3月20日まで、「第1回 ツナガル・ヒロガル アート∞リンクコンテスト」が開催され、全国から多数のデジタルイラストや生成AIを使用した作品が寄せられました。このコンテストの受賞作品を含む応募作品群が、「アート・リンクミュージアム」としてメタバースにおいて展示されています。

アート・リンクミュージアムの概要



社会福祉法人ふらっとが公開しているこのアート・リンクミュージアムは、
こちらのリンクから体験可能です。来場者はVRChatアプリを使用して、検索で「artlink」または「artlink museum」と入力することで、このユニークなアート展示を楽しめます。また、Meta QuestのVR機器にも対応しており、より没入感を持った体験が可能です。

展示内容とテーマ



本ミュージアムの監修はメディアアーティストであり、京都芸術大学の講師でもある川北輝氏が担当しています。彼は、境界がない無限の宇宙をテーマに、京都芸術大学の学生たちが森、水、愛、光を象徴する4つの惑星を3Dコンピュータグラフィックスでデザインしました。各惑星は以下のように表現されています。

  • - 光の惑星:希望や明るさを象徴し、未来を照らす存在。
  • - 森の惑星:自然や生命をテーマにし、豊かな環境を感じさせる。
  • - 水の惑星:流動性と変化を象徴し、心の浄化を促す。
  • - 愛の惑星:人間関係の大切さや連帯感を表現。

来場者は、好きな場所からメタバースにアクセスし、応募された多様な作品に自由に触れることができるため、アートがどのように広がり、つながりを生むのかを問いかける展示となっています。

川北輝氏について



川北輝氏は、1998年に生まれたメディアアーティストであり、研究者としても活動しています。京都芸術大学の講師として、感性のアップデートや流転、心、地域、自然をテーマにした作品を制作しています。彼は北陸先端科学技術大学院大学で知識科学の修士号を取得しており、20を超える受賞歴を持つなど、芸術と研究の分野で高い評価を受けています。ヒューマンセンタードなアプローチで、VR技術にも精通している川北氏は、アートとテクノロジーの融合を通じて、新たな表現方法を模索しています。

おわりに



このメタバースアート展示は、新しい形式でのアート体験を提供し、観覧者に新たな視座をもたらす試みです。デジタル芸術の無限の可能性を感じ取ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

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社会福祉法人ふらっと
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