UUUM、性的マイノリティへの配慮でPRIDE指標2024「ブロンズ」認定！多様性と働きやすさを重視した取り組みとは？

UUUM、PRIDE指標2024で「ブロンズ」認定！多様性と働きやすさを重視

動画クリエイターネットワークを運営するUUUM株式会社が、職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティへの取り組みを評価するPRIDE指標2024において「ブロンズ」認定を受けました。

同社は、「セカイを切り拓く人材育成と誰もが働きやすい環境づくり」を重要課題として掲げ、従業員の多様性や働き方の柔軟性などを尊重。一人ひとりがやりがいを感じ、活き活きと働ける環境づくりを目指しています。

具体的な取り組み：研修、啓発活動、環境整備

UUUMの取り組みは多岐に渡ります。まず、従業員向けのSOGIE（性的指向、性自認、性表現）に関する研修を実施。単なる知識の習得にとどまらず、性的マイノリティへの理解を深め、さらに学びを深めたいという意識醸成を促す内容となっています。

さらに、理解促進のための映画上映会や、自由に借りられる図書コーナーを設置。イントラネットを通じた啓発や情報発信、社内ポスターの掲示など、多角的なアプローチで理解促進を図っています。

リモートワークの背景画像にアライ（性的マイノリティを支援する人）を表明するアイコンを用意するなど、細やかな配慮も見られます。

PRIDE指標とは？5つの指標で評価

PRIDE指標は、一般社団法人work with Prideが策定した、日本で初めての職場におけるLGBTQ+など性的マイノリティへの取り組み評価指標です。以下の5つの指標から構成されています。

Policy（行動宣言）: LGBTQ+に関する方針を明確化し、公開しているか。
Representation（当事者コミュニティ）: 性的マイノリティに関する意見を言える機会を提供しているか。アライを増やす取り組みがあるか。
Inspiration（啓発活動）: 性的マイノリティへの理解促進のための研修や啓発活動を行っているか。
Development（人事制度、プログラム）: 同性パートナーがいる従業員への人事制度・プログラムの適用状況。
* Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）: LGBTQ+に関する社会貢献活動や渉外活動を行っているか。

UUUMは、これらの指標に基づき評価され、「ブロンズ」認定を獲得しました。

今後の展望：持続的な成長に向けて

UUUMは、今後もダイバーシティ推進に力を入れていくと表明。社員一人ひとりがやりがいを感じ、活き活きと働ける環境を整備し、持続的な成長を目指していくとしています。

今回の「ブロンズ」認定は、UUUMの多様性と働きやすさへの取り組みを評価する重要な一歩と言えるでしょう。今後の更なる発展に期待がかかります。