フルリモートと時短勤務制度の融合
フルリモートワークを実践している株式会社営業ハック(本社:東京都豊島区)は、管理職として新たに「チームリーダー」を増設しました。この取り組みは、同社が掲げる働きやすい環境づくりの一環です。特に、4日間の時短勤務制度を活用した2人目のリーダー誕生は、多様な働き方を支える重要な進展です。
背景:社員の働く環境の改善
営業ハックの急成長を背景に、従業員がストレスなく働ける環境の整備に力を注いでいます。管理職の人数を増やすことで、各メンバーの業務に対する不安を迅速に解消し、より良い職場環境を提供しようとしているのです。企業の成長に伴い、社員がそれぞれの能力を最大限発揮できる仕組み作りが重要視されています。
「適材適所」をスローガンに掲げる営業ハックでは、チームリーダーの増設はこの理念の具体的な実現を意味します。リーダーがチーム全体のパフォーマンス向上に寄与することで、企業全体の成果も向上することが期待されます。
新チームリーダーの抱負
新しくリーダー職に就いた志智由樹子さんは、家族の事情で時短勤務を活用しつつ、リモートワークの環境で大きな成果を上げています。彼女は、チーム全体の視点で考えるようになり、個人としてだけでなく、チーム全体が如何に成果を出せるかを見据える重要性を強調しています。その結果、「成果を出せたら全員で喜び合える」環境作りを目指しています。
志智さんは、以前のインサイドセールス業務で苦境に立たされた経験から、チームのサポートが大切であると強く感じています。彼女は、チームメンバーが安心して相談できるような距離感を保ちつつ、全員が一体感を持てる環境を作り上げていくことを誓っています。
代表の活動と企業理念
営業ハックの代表取締役社長、笹田裕嗣氏は、20歳の頃に営業のキャリアをスタートし、その後の経験を元に2018年に株式会社営業ハックを設立しました。彼は「営業の悩みを0にする」という企業理念を掲げ、営業支援のコンサルティングを行ってきました。現在、同社はフルリモートで勤務しており、一人ひとりの生活やキャリアを尊重した働き方を持続的に模索しています。
最近では、完全成果報酬型のテレアポ代行サービス「アポ100」を展開し、ニーズのある企業との連携を強化しています。営業の悩みを軽減し、顧客の期待に応える姿勢が評価されています。
今後の展望
営業ハックは、今後も社内環境の整備を推進し、柔軟な体制の構築を通じて「営業の悩みを0にする」ことを目指しています。新たに増設されたチームリーダーがどのように組織を活性化し、各従業員に良い影響を与えるのか、今後の成長が楽しみです。社員全員がより良い環境で働き、自己成長できるフィールドを提供し続ける企業として注目されるでしょう。