毎年多くの人に愛されている伝統工芸品、津軽こけし。その中でも特に新たな熱い注目を浴びているのが、「ルビンのこけし フレンド」です。2025年1月29日(水)から、帝国ホテルが運営するオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」にて、この人気こけしの新たな限定カラーが発売されることになりました。
「ルビンのこけし フレンド」は、青森県黒石市の伝統工芸品である津軽こけしを未来へとつなげるため、松屋銀座との地域共創プロジェクトで生まれた商品です。佐藤卓氏がデザインしたこのこけしは、”人との繋がり”をテーマに、そのシルエットには壺が向き合っているように見えるアートなデザインが特徴です。こうした独自性と共に、津軽地方の名工によって手作りされているため、温もりを感じられる一品に仕上がっています。
これまで多くの人々に受け入れられてきた「ルビンのこけし フレンド」に、今回新たに発売されるのは「アナザーインペリアルホテルカラー」と呼ばれる、ゴールドとオレンジを基調にした温かみのあるデザイン。シンプルながらも素材の魅力が引き立てられるこけしは、インテリアとしても美しく、贈り物にも適した逸品となっています。製品の価格は消費税込みで6,600円、また手作りなので、個体差が若干あることも特徴の一つです。
さらに、同日から発売される「チョコレートカラー」も注目です。こちらはバレンタインデーにあわせたもので、さまざまなシチュエーションで楽しむことができそうです。2月14日までの期間限定で松屋銀座でも販売されるため、足を運ぶ価値があります。
販売を記念して、帝国ホテル東京では特別展示も開催される予定です。展示期間は2025年1月29日(水)から3月31日(月)までで、入場は無料。また、この展示では同モールで取り扱う他の商品も展示され、地域共創のテーマに基づいた多彩な文化が楽しめます。
地域の魅力を伝える取り組みは、松屋銀座が2020年から開始した地域共創プロジェクトに取組んでいます。これにより、日本各地の伝統工芸や文化が新しい形で継承されてきました。津軽こけしもその一環として位置づけられ、草分けの製作技術と現代アートの融合として進化しています。
ノック・ノック・ワールドという団体も、黒石市の地域活性化に力を入れており、観光や訪問客に地域の魅力を伝える取り組みをしています。その趣旨に賛同する形で生まれた「ルビンのこけし」は、地域経済にも良い影響を与えています。
伝統工芸品「津軽こけし」の新たな魅力を多くの人々に届ける技法が、今後の文化継承に寄与することを願っています。これからも地域や文化が一体となり、さらなる発展を遂げることを期待しています。
公式リンクにて、商品の詳細や購入もできますので、ぜひチェックしてみてください。