千葉モノレールが全駅で「ChargeSPOT」を導入
2024年7月から、千葉都市モノレール全駅に、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」が設置されることが決定しました。運営を手がけるのは、東京都渋谷区に本社を置く株式会社INFORICH。千葉モノレールは、地域住民の日常生活を支える重要な公共交通機関として、1日平均約5万2000人の乗客が利用。新たに導入される「ChargeSPOT」により、利便性の向上が図られます。
「ChargeSPOT」設置の背景
千葉モノレールは、地域の発展に貢献するため、駅の一部を地域活動に利用するなど、地域密着型の特性を持った交通インフラです。その特性を活かし、今回の「ChargeSPOT」設置も地域住民への利便性向上が大きな目的となっています。これにより、災害時や停電時にも利用できる充電インフラとしての役割を果たすことが期待されています。
設置スケジュールと駅一覧
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2024年7月25日(木)〜8月8日(木)
- 千葉駅、天台駅、作草部駅を含む6駅(合計7台、千葉駅には20スロットタイプ2台設置)
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2024年8月13日(火)
- 市役所前駅、県庁前駅など5駅に設置完了
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2024年8月14日(水)〜8月15日(木)
- 動物公園駅、桜木駅、千城台駅など7駅に設置予定
設置計画は、2024年8月15日(木)までに全18駅への設置を完了する見込みです。この仕組みにより、沿線住民だけでなく、観光客や通勤・通学利用者にとっても利便性が向上し、より身近な充電環境が整います。
「ChargeSPOT」を活用する方法
「ChargeSPOT」は非常に簡便なレンタル方法を提供しています。対応アプリをダウンロードし、バッテリースタンドのQRコードをスキャンするだけで、すぐにモバイルバッテリーを借りることができます。日本全国47都道府県に展開しており、海外では香港やタイ、台湾、中国、シンガポール、ベトナム、マカオなどにもフィールドを広げています。
アプリのダウンロードは、
こちらから可能です。
利用者へのメッセージ
株式会社INFORICHは、今後も「ChargeSPOT」の設置を拡大し、より便利で安全な生活を提供することを目指しています。災害時の予備の電源としても役立つ充電インフラの整備は、地域の安全と安心を支える重要な要素となるでしょう。
本件に関する詳細は、株式会社INFORICHのPR担当:關(せき)まで。連絡先は、電話:03-4500-9219、またはメール:
[email protected]までお気軽にお問い合わせください。